BitcoinSV(BSV)は大規模なブロックチェーンの拡大を続けています。2019年7月24日の クオーサー(Quasar)プロトコルのアップグレードにより、デフォルトのブロックキャップが 2GBに引き上げられました

Bitcoin SV (BSV) Quasar protocol upgrade continues massive blockchain scaling, lifting default block cap to 2GB_japanese

2019年7月24日、BitcoinSV(BSV)ネットワークは分岐プロトコルのアップグレードを行います。このアップグ レードは規模の拡大に焦点を当てています:計画されている唯一の変更は、デフォルトのブロックサイズのハ ードキャップを現在の128MBから2GB(2000MB)に増やすことです。デフォルトのブロックサイズのハードキ ャップは2GBになりますが、まずマイナーハッシュレートの大部分は手動でハードキャップを512MBという低 い(ですが依然として非常に堅牢な)レベルに設定します。これは他の競合Bitcoinプロジェクトよりはるかに 高くなっていまsす。

クエーサー(Quasar)のアップグレードは、Bitcoinで常に可能であった大規模なチェーン上のスケーリング力 を解放し、BSVをグローバルな企業ブロックチェーンにすることを可能にするBitcoinSVの道のりの重要な行 程を示しています。BSVはすでに1秒間に300以上の取り引きを円滑に処理できます。この容量は継続的に 拡張されており、クエーサー(Quasar)ネットワークのアップグレード後の数カ月間に、毎秒1000回以上の取引 量を超えることが予想されます。

ビットコイン・アソシエーション(BitcoinAssociation)の創設者であるジミー・グエン(JimmyNguyen)は、このア ップグレードがBitcoinマイナー達にとってどのように役立つかについてコメントしています。「2020年5月に次 のブロック報酬が半減してブロック報酬の配当分が12.5から6.25コインに減り、さらに2024年には補助金が 3.125コインに減りそして数年毎に同じように繰り返していくため、マイナーは報酬に関して大規模なスケーリ ングが決定的である事を認識する必要があります。マイニングの収益性を維持するには、マイナーはブロック ごとの補助金が徐々に引き下がっていくことを補うため、各ブロックからの取引手数料を増やす必要がありま す。これが可能なのはBSVのみです。BSVスケーリングテストネットワークでの2019年5月21日のテスト中に、1.42GBのブロックがマイニングされました。これは12.5コインブロックの報酬補助金よりも多い取引手数料 としては初めてのものです。これが、ビットコインの経済モデルの機能の仕方であり、マイナーが利益を上げ 続けられるようサトシ(Satoshi)が常に思い描いていたことです。」

マイニングノードとブロックチェーンリスナー:2019年7月24日以前にソフトウェアを更新

この発表では、クエーサー(Quasar)プロトコルのアップグレードと、マイニングノード、およびブロックチェーン に書き込むことのない他のBSVインスタンスのオペレーター(「ブロックチェーンリスナー」)に対するその意味 について説明します。

クエーサー(Quasar)アップグレードは2019年7月12日にリリースされたBitcoinSVノード実装のバージョン 0.2.1と異なります。バージョン0.2.1は、特に多数のトランザクションを含むブロックの生成時にかかる時間を 大幅に短縮し、BSVブロックチェーンですでに一般的となっているブロックよりも大きいブロックを生成すること を可能にするための一定の改善を加えたオプションリリースです。バージョン0.2.1では、確かな改善が加えら れており、マイナーの方々に強くお勧めしますが、クエーサー(Quasar)プロトコルのアップグレードには必要あ りません。BSVノードのバージョン0.2.0の使用を継続することを好むマイニングノードまたはブロックチェーンリ スナーは、2019年7月24日のネットワークアップグレードの際にクエーサー(Quasar)に直接アップグレードでき
ます。

BSVネットワークは2019年7月24日の午後3時頃にクエーサー(Quasar)にアップグレードされます。マイニン グノードとブロックチェーンリスナーのオペレーターは、ネットワークのアップグレードに先立って、直ちにBSV ソフトウェアをアップデートすることをお勧めします。

クエーサー(Quasar)アップグレードのソースコードは、BitcoinSV.ioのWebサイトで入手可能となります 。https://download.bitcoinsv.io/bitcoins

ブロックサイズキャップ:3つの異なるタイプ

ブロックサイズガバナンスがBitcoinでどのように機能するかを考える際、実際に考慮すべき3つのブロックサ イズキャップがあります。ソフトキャップとハードキャップの2つの上限についてよく話が上がりますが、ここで はハードキャップの2つの異なるバージョンについて考える必要があります。

ソフトキャップ:特定のノードがマイニングを行おうとする最大サイズのブロックを示す、マイナーに特に関係す る設定です.

ハードキャップ:マイナーが有効として合意する最大サイズのブロックです。これは、BSVノードチームが2020 年2月の「ジェネシス」(Genesis)のアップグレードで完全に削除しようとしている設定です。ハードキャップは 二つの形式で考慮が必要です。 デフォルトハードキャップ: ハードキャップのデフォルト設定です。BSVノードオペレーターがこの 値を手動で設定しない場合、デフォルトが使用されます。2019年7月24日のクエーサー(Quasar) のアップグレードでは、このデフォルト値が128MBから2GB、具体的には2,000,000,000バイトに 変更されています。デフォルトハードキャップ: ハードキャップのデフォルト設定です。BSVノードオペレーターがこの 値を手動で設定しない場合、デフォルトが使用されます。2019年7月24日のクエーサー(Quasar)のアップグレードでは、このデフォルト値が128MBから2GB、具体的には2,000,000,000バイトに 変更されています。

コンセンサスハードキャップ: ハードキャップがどんなデフォルト設定であっても、マイニングハッ シュレートの大部分では異なる設定が使用される可能性があります。このケースにおいて私達 はハッシュレートの大部分を占めると考えているマイナーのグループがハードキャップを手動で512MBに設定するという意図を示したことを発表しました。これは以前の128MBのデフォルトのハードキャップより依然としてはるかに高く、その一方2GBのデフォルトのハードキャップよりは

  • デフォルトハードキャップ: ハードキャップのデフォルト設定です。BSVノードオペレーターがこの値を手動で設定しない場合、デフォルトが使用されます。2019年7月24日のクエーサー(Quasar)のアップグレードでは、このデフォルト値が128MBから2GB、具体的には2,000,000,000バイトに変更されています。
  • コンセンサスハードキャップ: ハードキャップがどんなデフォルト設定であっても、マイニングハッシュレートの大部分では異なる設定が使用される可能性があります。このケースにおいて私達はハッシュレートの大部分を占めると考えているマイナーのグループがハードキャップを手動で512MBに設定するという意図を示したことを発表しました。これは以前の128MBのデフォルトのハードキャップより依然としてはるかに高く、その一方2GBのデフォルトのハードキャップよりは低いものです。

マイナーへの推奨

マイニングノードだけでデフォルトハードキャップを手動で変更することをお勧めします。ハードキャップをまったく実施しないのであれば、コンセンサスに従うほうが簡単であるという単純な理由です。それができない場合、次善の策はコンセンサスハードキャップよりも高いハードキャップを持つことです。もう少し詳しく説明します。

あなたがマイニングプールオペレーターまたはマイナーである場合は、ハードキャップを512MBに設定し、ソフトキャップをいくらか低い値に設定することをお勧めします。

BitcoinSVソフトウェアでは、これらは実際には異なる名前を持つ設定パラメータです。例として、512MBのハードキャップ/256MBのソフトキャップ設定のための特定の設定パラメータは以下の通りです:

Hardcap:-excessiveblocksize=512000000

Softcap:-blockmaxsize=256000000

マイナー以外の他のすべての人へのおすすめ:「ブロックチェーンリスナー」

多くの企業や個人がBitcoinSVのインスタンスを実行していますがマイニングには関与していません。たとえば、BSV対応のウォレットまたは取引所を運営している場合は、BitcoinSVノードのソフトウェアのインスタンスを実行していることになります。ですがブロックチェーンに記載するマイナーの方々とは異なり、BSVインスタンスの他のオペレーターは単に「ブロックチェーンリスナー」です。

あなたがブロックチェーンリスナーの場合は、BSVNodeソフトウェアのデフォルト設定を変更しないことをお勧めします。デフォルトのハードキャップは2GBに維持されるべきです。マイナーの方々に合わせて設定を変更しようとすると、マイナーの方々が現在から2020年2月までの間に設定を変更するというリスクがあります(それについて聞くことはないかもしれません)。そのようなシナリオでは、あなたがマイナーの方々によって行われた変更に気付いて自身のハードキャップ制限を引き上げるまで、永久にネットワークから分岐されます。

一方、512MBより大きなブロックがある場合は?

あなたのノードは最初にそのブロックを受け入れますが、それから2つの事柄のうちの1つが発生します。

  • 大きい方のブロックをマイニングしたマイナーが大部分のハッシュレートを持っている場合、チェーンは長くなり、最も長いチェーンをたどることになります。他のマイナーの方々は、上限を上げて最長のチェーンをたどるか分岐状態のままにするかを選択する必要があります。これが最も起こりうるシナリオです。
  • 大きなブロックをマイニングしたマイナーが小規模ハッシュレートを持っている場合、そのブロックは孤立しあなたのBitcoinSVインスタンスは大規模チェーンに再編成されます。

過去10年間、Bitcoinの世界が誤って語られてきた内容とは反対で、孤立ブロックは悪いものではなくセキュリティ上のリスクもありません。孤立ブロックはBitcoinの機能であり、実際にはBitcoinのナカモト(Nakamoto)コンセンサスがどのように機能すると考えられているかの一環です。これに関しnChainの最高技術責任者であるスティーブ・シャダース(SteveShadders)からの記事についてこちらから詳細をお読みいただけます

Bitcoinの文化的変化

クエーサー(Quasar)アップグレードはBitcoinの重大な文化的変化を表します。デフォルトのハードキャップ(プロトコル開発者によって設定される)をコンセンサスのハードキャップ(マイナーによって設定される)から分離することで、BitcoinSVノードチームはデフォルト設定の力を弱めています。これは、BitcoinSVノードチームによる、キャパシティのコンセンサスに対する責任をマイナーの手に委ねるための非常に積極的な取り組みです。現在マイナーはブロックサイズのコンセンサスを管理する責任があり、誤りを犯す場合は、最良の判断を下すことにより経済的利益を得ているため、コストがかかることとなります。

来年、BitcoinSVネットワークはこの文化的移行の最後の行程へと足を踏み出すでしょう。2020年2月の「ジェネシス」(Genesis)のアップグレードで、BitcoinSVノードチームはデフォルトのハードキャップを完全に削除します(正確にはデフォルトのハードキャップが無制限になります)。これからの7ヵ月の間に、マイナーがBSVネットワークのコンセンサスハードキャップの管理における彼らの新しい役割を学ぶことを期待しています。この間、BitcoinSVノードチームは、制限されていないブロックサイズをより安全に管理するためのより良いツールをマイナーへ提供することに取り組んでいきます。

さらに、ブロックチェーンリスナーのオペレーターは、孤立ブロックとの調和やブロックの再編成が必要であるという考えに徐々に慣れてきています。少なくとも、孤立ブロックとブロック再編成が正規化される環境で管理する方法を学ぶ必要があります。ブロック再編成はサービスの中断とはなりません。それはBitcoinCoreの開発者たちの話を長い間誤った形で理解してしまっていた人々にとって驚きとなるだけです。

nChainの最高技術責任者兼、BitcoinSVノードチームのテクニカルディレクター、スティーブ・シャダース(SteveShadders)氏は次のように説明しています。「Bitcoinは残酷なダーウィンのゲームです。自然界を反映したものであり、そこではより厳しい現実によって、種とそれらを受容する世界的な生態系の強化を推進しているということです。クエーサー(Quasar)のアップグレードが意味するもののすべては、2020年2月に行われるBSVのジェネシス(Genesis)へのアップグレードに備え、すべてのBitcoin(BSV)関係者がその事実を理解し適応できるように支援することなのです。