第4回BSVハッカソン、斬新なピアツーピア アプリケーションを紹介

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By Jamie McKane Published: 8月 13, 2021
4th Bitcoin SV Hackathon Logo

第4回ビットコインSVハッカソンのコーディングラウンドが7月26日に正式に終了し、参加者の応募作品が確定し、審査へと進むこととなりました。コンテストは6月14日に開始し、前年のハッカソンと同様に参加者がより実行可能で完全なアプリケーションを構築できるよう、6週間に延長されたバーチャルコーディングラウンド期間が設けられました。

第4回ビットコインSVハッカソンのテーマは「ピアツーピアアプリケーション」で、入賞者には総額10万米ドル(BSVで支払)が送られます。決済関連に限らず、BSVネットワーク上でのピアツーピアデータ送信を利用したあらゆるアプリケーションがテーマとなっています。参加者は、最近リリースされたSPVチャネルサービスをアプリケーションの一部として活用しながらネットワーク全体と通信し、マーチャントAPI(mAPI)を介してビットコインネットワークと直接交信することを課題に取り組みます。

これらのツールはBSVネットワーク上に構築されていることから、ブロックチェーンエコシステム内で独自の新しいタイプのピアツーピアユースケースを可能にします。BSVネットワークは、サトシ・ナカモトが2008年に発表したホワイトペーパーに描かれているビットコイン当初のプロトコルに準拠しているため、無制限のスケーリングと高いトランザクションスループットを極めて低い手数料で提供します。

 

注目に値するピアツーピア アプリケーションの数々

参加者は、並外れた熱意と創造性をもって今回のハッカソンのテーマに取り組み、多くの応募作品がSPVチャネルとmAPIを活用して全く新しいユースケースを生み出し、最先端のピアツーピアアプリケーション開発の礎を提供することとなっています。

審査委員会は現在、6週間のコーディングラウンド中に提出された多くの応募作品に目を通しています。審査開始後の印象としては、ハッカソンの応募作品の多くがさまざまな業界に応用可能な新しく創造的なユースケースを模索していることに感銘を受けるものとなっています。

今年の有望なハッカソンの応募作品は、BSVネットワークで安全性を確保した企業向けeコマースソリューションからビットコインのボイスオーバーソリューションまで、多彩なピアツーピアアプリケーションを幅広く網羅しています。審査員は、参加者がBSVネットワークをベースとした実行可能なピアツーピアソリューションのプロトタイプを定義して組み上げる能力と、ビットコインプロトコルについての学びを深めようとする熱意に感銘を受けています。

例えば、前述のボイスオーバー・ビットコインプロトコルでは、ビットコイントランザクションを利用してビットコインネットワーク上のユーザー間でライブオーディオを送信します。これにより、ユーザーは公開台帳上で記録および検証され得る会話を行うことができます。これは、世界中の電話会議およびメッセージングアプリケーションで使用されている一般的なボイス・オーバー・インターネット・プロトコル(VoIP)技術と同様の機能ですが、BSVブロックチェーンにはデータ取引の記録が不変で公的に検証可能であるという利点があります。

その他の有望な応募作品の例としては、BSVネットワーク上のトランザクションを検証することでオンライントランザクションの検証、セキュリティ、ロギング、および追跡を改善する方法、様々なプラットフォームやサービス間で本人情報を認証するためにノンファンジブル・トークン(NFT)を使用する方法などが挙げられます。これらのソリューションには、BSVネットワーク上に構築された様々なピアツーピアのインタラクションやアプリケーションを実現するために使用できるため、実装展開の可能性が多岐にわたります。

 

ファイナリストの発表

今回のハッカソンでは、BSVブロックチェーン上で最先端のピアツーピア技術の活用という難題が設定されている中、参加者の高い学習意欲およびブロックチェーン技術の新たなユースケースの熱意ある模索が審査員に感じ取られています。ハッカソンの審査員によって全応募作品が評価された後、8月17日に上位6作品のロングリストが発表され、続いて8月24日にファイナリスト3組が選定され公表されます。

3組のファイナリストの代表者各1名は、10月に開催されるCoinGeekニューヨークの最終審査でライブでのプレゼンに臨みます(その時点の渡航ルール・制限により変動する可能性があります)。ファイナリストは総額10万米ドルの賞金を目指して競うこととなり、優勝者には賞金5万米ドル、2位には3万米ドル、3位には2万米ドルがそれぞれBSVで支払われます。

第4回ビットコインSVハッカソンは、Bitcoin Associationが運営し、企業向けブロックチェーン研究開発のリーディングカンパニーであるnChainが提携、デジタル通貨複合企業のCoinGeekが後援しています。

ビットコインSVハッカソンの公式ウェブサイトにて最新情報をご確認ください。