アッティラ・アロス – Bitcoin Associationアンバサダープロフィール:パナマ

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By Alex Speirs Published: 9月 3, 2020
Attila Aros conference

カナダからパナマへ、MatterCloudCEOであるアッティラ・アロス氏は、自身のビジョンサトシ・ナカモトのビジョンを世界に広めることを目指しています。

アッティラ・アロス氏は、さまざまな職を持つ異色の人物です。生まれはカナダ、そしてパナマを拠点にビジネスで活躍する起業家であるアロス氏は、ビットコインSV関連のサービスおよびインフラプロバイダーMatterCloudのCEO、トランザクション処理プールMatterPoolのCTO、そしてBitcoin Associationアンバサダーの各職を移住先となったパナマで務めています。

「私はカナダのアルバータ南部で育ちました。コンピューターサイエンスを学び、スタートアップ企業およびテクノロジー企業で働き約10年になります。

私は何よりも、ビットコイン上に何かを構築することが大好きです。」とアロス氏は述べています。

アロス氏は創業間もない頃からずっとビットコイン本来のビジョンに駆り立てられています。今日では企業とエンドユーザー双方のためにビットコインSVエコシステムを劇的に変えるために採用されているアイデアを育みながら世界中を回りました。今はパナマの新しい本拠地から新しいアイデアを生みだし続けています。

「2、3年前、私は自分のビジネスを立ち上げることができる国を探していました。多くの場所を見ましたが、パナマが本当に美しい国であることを知りました。スペイン語は覚えやすい言語で、食べ物は美味しく、そして私はトロピカルな気候が大好きです。すべてが素晴らしく思えました。」とアロス氏はそう説明します。

「それからまもなくして、実際を肌で感じるために私はパナマの地に降り立ちました。そして到着したその日に、こここそが私の家になると思ったのです。ここが自分の居場所であることを直感で悟りました。」

「パナマは起業家や企業に対し、本当に敬意をもって接してくれます。パナマの税制度は本当にビジネスフレンドリーです。ここではビジネスを立ち上げるのは簡単かつ低コストで、ビジナスの障害になるようなものはありません。パナマはビジネスを歓迎しており、自国の経済を成長させて欲しいと願っています。」

パナマに落ち着くことにはなりましたが、アロス氏のデジタル資産の道のりはもっと早くに始まっていました。ビットコインSVエコシステムの成長に取り組んでいる多くの起業家と同じように、本来のサトシ・ナカモトのホワイトペーパーが同氏にとってのきっかけとなりました。

「何年も前に、私の友人がビットコインと呼ばれるデジタル通貨が存在することを教えてくれました。そして、彼が私をホワイトペーパーへと導き、私はそれから可能な限りビットコインに関するものを読む機会を得ました。私は大学生のとき、プライバシーとネットワークセキュリティについての本を手に入れ、そこで巡り合ったもののひとつがDigiCashとデビッド・チャウム氏の論文でした。」とアロス氏は語っています。

「デジタルマネーのプライバシーとセキュリティに関する問題を解決さえできれば、世界が変わることになるだろうと思ったのを覚えています。これにより、これまでにない方法で人々がビジネスにおいて自分たちの生活を自らコントロールすることが可能になるだろうと。それでビットコインに関することを耳にした時、古くから存在するそれらの問題がようやく解決されるかもしれないと思い、できる限りビットコインについて読む必要があると悟ったのです。」

パナマで会社を設立したアロス氏は、現在ではパナマにあるビットコイン開発者専用の小さなコミュニティの一角を占めています。コミュニティの成熟と成長に専念しており、彼自身のようなイノベーターがこれらを先導していくことを望んでいます。

「現在、開発者が世界中から集まる小規模なしかし成長中のコミュニティがパナマにはあり、彼らはデジタル通貨こそが未来の通貨であることを理解していると私は思っています。しかし現時点では、ビットコインSVがどのように前に進むのかを理解するには非常に時期尚早でもあります。」とアロス氏はそう説明します。

「すでに構築経験のある他の起業家から学ぶことができれば、という意欲が開発者たちにはあると私は思っています。ですので、私にとって次の焦点は、特化型のコーディングブートキャンプとビットコイン上での開発のための入門コースの開催となるでしょう。パナマが居住するのにもビジネスを立ち上げるのにも最適な場所であると確信し、成長を続けるコミュニティが確かに存在しています。これらのインフルエンサー、つまりすでにデジタル通貨に対する意欲はあるが、おそらくまだビットコインへの道が見つかっていない起業家に焦点を当てることによってビットコインの認知度を高めることが私の目標です。

 

ビットコイン・マターズ

事業を起こす場所が見つかり、アロス氏はビットコインSVエコシステム内の企業にとって肝となるインフラストラクチャを提供するMatterCloudを設立しました。MatterCloudは、企業やスタートアップ企業がビットコインネットワークに簡単にアクセスし、取引できるようにすることを目的としています。

「MatterCloudは、開発者や企業向けのビットコイン関連サービスとインフラストラクチャです。ビットコインネットワークにアクセスしたり、トランザクションを行ったり、またはお金を受け取ったりする必要がある場合に、企業やスタートアップ企業が簡単にそれらを実行できるようにするのがMatterCloudです。」とアロス氏はそう説明しています。

「私は当初、自分用のブロックチェーンインデックスサービスとしてMatterCloudを構築しました。そしてその後、他の人達がそれを使い始めたのです。企業が私のところへやって来て、自分たちがより高いレベルのサービス、つまりより高いスループットを得られないか聞いてきたのです。その時点で、その実現には規模の拡大、所有するサーバーとコンピューターの増設、サービス料金の請求の必要性に気付きました。」

「誰もが同じものを実装しようとしているにもかかわらず、企業レベルのサービスを提供するサービスプロバイダーが存在していなかったため、そこに真のビジネスチャンスがあるとその時気付いたのです。」

MatterCloudの勢いに乗って、アロス氏は自身がCTOを務めるプロジェクトであるMatterPoolにおいても活躍しています。ビットコインSVのマイニングプールであるMatterPoolは、トランザクション処理に関する市場の考え方を変えたいという願望に基づいて構築されています。

「この企業は、将来的には企業が膨大な量のデータをブロックチェーンに保存できるサービスを作り出すほか、マイナーが提供者になることが最適な新しい種類のアプリケーションを実行することもできるようになると思っています。」とアロス氏は話しています。

謎めいて聞こえるかもしれませんが、それはMatterPoolの背後にいるチームが意図的に手の内を明かさないようにしているからです。しかしアロス氏は、彼らが今後数か月のうちに自分たちのビジョンがどのように実現されるかについて明らかにしていくだろうと述べています。今後のMatterPoolの動向にご注目ください。

 

Bitcoin Associationアンバサダー:パナマ

Bitcoin Associationのパナマでのアンバサダーとして、ビットコインSVブロックチェーンによって可能となるさまざまなアプリケーションをできるだけ多くの人々に理解してもらうためにリーダー的役割を果たすのがアロス氏です。

「ビットコインによって以前は不可能だったことができるようになると信じています。そしてこれを世界で実現することこそがまさに今私が注力していることです。今後の人生をかけ、ビットコインのこのビジョンを実現させていきます。」とアロス氏は述べています。

「私は最初からリスクを負ってビットコインSVに賭けていました。私はビットコインプロトコルが何のために設計されたのかを理解していたので、あのハッシュ戦争の1日目にすべてをBSVに交換しました。私には自分が信じないものを保有し続けることはできませんでした。また、スケーリングできないことが分かっているものに賛同もできませんでした。なので、私は最初からビットコインSVのみを使用することにしたのです。」

BSVに対するアロス氏の信念は、彼がすでにこのプラットフォーム用に構築したアイデアの成功により自明なものとなっています。しかし彼はまた、将来およびビットコインのビジョンが今後完全に実現されていく世界やその方法にも目を向けています。

「ビットコインはその潜在的可能性に全く到達していません。必要なのは、開発者と企業が利益を生み出すことができるようになることです。マイクロトランザクションからこのグローバル台帳の提供する独自の権限とアクセスの制御までを含んだこの台帳独自の能力を活用する持続可能なビジネスモデルを作成できるより多くの企業と開発者が必要なのです。」とアロス氏は話しています。

「ビットコインプロトコルの何がすごいのかというと、単純でありながらも十分に高度であって、これまでに実現させたいと願ったことを何でも可能にするという点です。ブロックチェーンの仕組みはシンプルさを極めています。私たちは、当初の設計を正確に認識しており、それこそが本当に必要なことのすべてであることを知っています。」

「私たちには他のブロックチェーンは必要ありません。他のブロックチェーンは、それぞれ異なる制限があります。ビットコインSVはスケーリングし、そのプロトコルはあらゆる世界で実際に機能し得る最小規模にまとまっています。私にとって、ビットコインSV上に構築していくことは、5年以上前に始めたことを継続するという決断にすぎません。ビットコインの姿は今も変わらず、私は自分が信頼でき、絶えずテストされており安定しているひとつのプロトコルを持ち合わせています。」