Bitcoin Associationが2021~2022アニュアルレポート動画を公開し、昨年に達成した驚異的な進歩と今後の目標について詳述しています。
動画レポートでは、Bitcoin Associationマネージングディレクターのパトリック・プリンツが出演し、各セクションに分け多面的なグローバルプログラムとしての過去12か月間に渡る当協会の活動を説明しています。
昨年、Bitcoin Associationは、世界中の政府や規制機関と協力し、企業向けのBSVブロックチェーンの進展をサポートしました。
- 2021年11月に、Bitcoin Associationは、日本およびアジア全域における企業テクノロジーの発展を支援するため、一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)に準会員として加入しました。
- 2022年、Bitcoin Associationはスイス-ポーランドブロックチェーン協会の会員となり、中央ヨーロッパで高まる協会の任務をサポートするためにポーランドブロックチェーン協会に加入しました。
- 2022年3月、Bitcoin Associationは、パキスタンにおける教育とテクノロジーの導入を進めるため、人工知能・コンピューティングに関する大統領イニシアティブおよびパキスタン・フリーランサーズ協会と覚書を締結しました。
Blockchain for Government
BSVブロックチェーンをグローバルに進化させる取り組みは、企業レベルにとどまらず、Blockchain for Governmentのリリースにより、政府および公共政策にも拡大しました。
その圧倒的なスケーラビリティと公共性により、電子政府の効率的な提供、政府機関のデータサイロの排除、透明性の向上、より大きな金融包摂の実現、テクノロジー主導の明日のコミュニティの構築、ESG目標の達成、公共の利益の推進など、市民の利益につながる政府アプリケーションにとって、BSVは理想的なブロックチェーンと言えます。
発表されたBlockchain for Governmentイニシアチブには、以下のようなものがあります。
- ツバル国家デジタル台帳:ツバルのガバナンスと財務システムをBSV公開台帳に統合し、世界初のペーパーレス社会を実現するための大規模なデジタル移行プロジェクト。
- レソトにおける新型コロナウィルスワクチン接種を追跡するVXPASSアプリケーション:世界保健機関(WHO)、米国務省、世界銀行の支援を受けて、すべてのデータをBSVブロックチェーンに保管するブロックチェーンベースのデジタルワクチン管理および検証プラットフォームを提供。
- BSVのスーダンへの歴史的訪問:スーダン電気通信デジタル変革省の招聘と後援のもと、スーダン共和国のハルツームを1週間にわたり公式訪問。
- ブロックチェーンベースの学位証明と認定:Bitcoin Associationがシャルジャ大学とブロックチェーンベースの学位証明および認定プラットフォームの研究開発契約に署名。
Bitcoin Associationは、行政サービスのためのBSVブロックチェーン採用を議論するグローバルカンファレンスや会議を政府の役人と複数開催してもいます。
Bitcoin Associationは、BSVのエコシステムの成長を促進しその守護者として行動し続けるべく、今後1年間さらに多くの政府や規制機関との会議を開催、また参加する予定です。進捗状況やその他の展開については、こちらのアニュアルレポート動画全編をご覧ください。