スイス・ツーク – 2021年5月4日- スイスに拠点を置き、ビットコインSVブロックチェーンとBSVデジタル通貨を使ったビジネスの発展に取り組む世界的な業界団体であるBitcoin Association は本日、2020年を通しての活動と成果を中心とした第2回目となる 年次報告書を発表しました。
現在、 Bitcoin Associationのウェブサイト からダウンロード可能な本報告書は、Bitcoin Associationがスイスの非営利団体(Verein)に移行してから初めて発表されたものです。本報告書は13のセクションに分かれており、2020年にBitcoin Associationが実施した、以下のような多面的なグローバルプログラムを網羅しています。
- メンバー
- Bitcoin SVネットワークの進捗状況
- イベント
- エコシステム
- 開発者の取り組み
- 技術基準
- 教育
- 公共政策
- 中国
- メディアとコンテンツ
- チーム
- アンバサダー
- 2021年の展望
本報告書のハイライトは以下の通りです:
- ビットコインSV ネットワークで、ブロックサイズの世界記録更新や取引容量の実証など、技術的な大きな進歩。
- 初回の ビットコインSV DevCon や 第3回ビットコインSV ハッカソンなど新型コロナウイルスの世界的流行に対応したBitcoin Associationの革新的なデジタルイベントプログラム。
- ビットコインSV技術基準委員会 の設立による、ビットコインSVエコシステム全体での相互運用性の向上と標準化の導入。
- ビットコインSVアカデミー の設立-ビットコインSVアカデミーは、ビットコインに関する大学スタイルの教育リソースを提供するオンライン学習専用プラットフォームで、世界初の ビットコインに特化したマッシブオンラインコース (MOOC)をオランダのサキション応用科学大学と提携して開始しました。
- 公共政策の分野では、アンティグア・バーブーダにおける画期的なデジタル資産ビジネス法案2020の草案作成段階でのアドバイザリー業務など、大きな進展がありました。この法案は、デジタル資産分野で活動する管轄内の企業を管理するための包括的な法規制の枠組みを導入するものです。
本日の発表に関し、Bitcoin Association創設者兼会長であるジミー・グエンは次のようにコメントしています:
「本日発表された2020年の年次報告書は、誰にとっても非常に困難な年であったにも拘わらず、Bitcoin AssociationとビットコインSVが大きな前進を遂げることができたことを示しています。特に、教育、開発者、公共政策、メディアの分野でBitcoin Associationが行ってきた活動とその進展は、ビットコインSVエコシステム全体のビジネスの成熟と同様に、非常に心強いものです。報告書全体に見られるように、2020年はBitcoin AssociationとビットコインSVの両方にとって非常に重要な年であり、2021年の更なる進歩とBSVユーティリティーの次の成長に必要な重要な基盤を築くことに大きく焦点が当てられました。」
メディア連絡先
Alex Speirs
広報責任者
[email protected]
Bitcoin Associationについて
Bitcoin Association は、ビットコインSVブロックチェーンのビジネス発展に尽力するスイスを拠点としたグローバル組織業界団体です。同協会は、ビットコインSVエコシステムの重要な構成要素である、企業、スタートアップベンチャー、開発者、販売業者、取引所、サービスプロバイダー、ブロックチェーントランザクションプロセッサ (マイナー)からなるビットコインSVエコシステムを統合し、その代表権を持つだけでなく、その構成員らと共に取り組むことによってビットコインSVブロックチェーンのさらなる利用とBSVデジタル通貨への取り組みを推進します。
また同協会は、ビットコイン技術のあらゆる側面を活用して革新を促進すると共に、法に則った運営の基礎となる規制を遵守したエコシステムの構築を目指しています。ビットコインは、デジタル通貨やブロックチェーンである以上にネットワークプロトコルであり、インターネットプロトコル同様に、データネットワーク全体の基本的な規則なのです。同協会は、ビットコインSVで世界単一のブロックチェーンを運用するため、オリジナルのビットコインプロトコルの使用をサポートしています。