ビットコインSVアカデミー対談シリーズの第2弾では、ビットコインSVインフラチームのテクニカルディレクターであり、nChainのCTOであるスティーブ・シャダーズ氏と対談を行いました。対談では、ビットコインSVアカデミーイニシアチブの重要性についての同氏の見解、そして学習志願者たちが学べることについて詳しく述べられています。
これまでのビットコインのなかでも最も忙しかった2020年の締めくくりに、Bitcoin Associationはビットコインの知識を深めようと学ぶ人々に大学形式のコースと学習教材を提供するオンラインビットコインSV学習プラットフォーム、ビットコインSVアカデミーを開校しました。
「ビットコインが保持することができる最も重要なインフラは、教育へのアクセスと利用の可能性です。」とシャダーズは言います。
「ビットコインを利用して作業および構築するために確保できる才能ある人材の幅を広げるだけでなく、テクノロジーシステム全体としてのビットコインで何が実行でき、真に何が可能なのかという認識を広めるのにも役立ちます。」
ビットコインSVアカデミーは大きく、ビットコイン理論、ビットコインインフラストラクチャ、ビットコイン開発の3つの学課に分けられ、ビットコイン理論の導入モジュールが最初に提供されます。全9時間にわたる13の講義から成り立ち、ビットコインホワイトペーパーの基礎の学習から始まります。
「ビットコインについて学びたい、特にベースラインレベルの知識を確立したいなら、ホワイトペーパーの徹底した学習から始めることが本当に良いと思います。」とシャダーズは述べています。
「ビットコインがどのように機能し、それが何であり、何ができるのかについての真実を知るためには、ホワイトペーパーを直接読む以外に良い方法はありません。」
アカデミーでの自身の役割を「周辺的なもの」と表現しているシャダーズは、nChainの幅広いチームからの意見を取り入れ、カリキュラムが明確で一貫性のある、正確な内容であるかを確認する上で重要な役割を果たしました。
「我々のスタッフに最初のコースに的を絞ったトライアルを受講してもらいましたが、戻ってきたフィードバックは実にポジティブなものでした。」とシャダーズは言います。
「私は、nChainの全員にコースを修了してもらうつもりです。私自身受講してみたことで、自分が何年にもわたっておろそかにしていたホワイトペーパーの詳細などいくつかのことを学んだので、ビットコインを日々使用している人にとっても、このコースは価値があるものです。」
ビットコインSVアカデミーは、シャダーズレベルの知識を持った人やnChainスタッフから、デジタル資産への第一歩を踏み出すビットコイン初心者まで、すべての人に何かを提供できるように設計されています。
「ビットコインは基本的に、経済学とテクノロジーを人間の行動要素とともに融合するシステムであるため、それらいずれかのバックグラウンドやそれらについての興味がある人は、コースから多くを学ぶことができるでしょう。経済学者やテクノロジー関係の人間でなくても、結局のところ私たちのほとんどは、人間の行動についてある程度理解しているものです。」とシャダーズは説明します。
「おそらくプログラミングのバックグラウンドを持つ人にはより馴染みのある概念がいくつかありますが、だからと言ってバックグラウンドなしにコースを理解できないという意味ではありません。」
新たに学び始める人から経験の深いブロックチェーン開発者に至るまで、すべての人向けにデザインされた内容を提供することで、Bitcoin AssociationはビットコインSVアカデミーをもってビットコインをあまねく広め、ブロックチェーンの学習機会をより多くの人が利用でき、正確かつしっかりと身につくものとしています。学習者は、先行するコースで紹介された知識に基づいて次を学ぶという漸進的な構造に従い、自分のペースでコースを受講することができます。
「各学課の中級および上級コースは、ビットコインで何か特定のことを行いたい人を対象としていますが、必ずしも習得が難しくなるというわけではありません。」とシャダーズは言います。
「全ての人に何か得るものがあり、それはこれを使ってビットコインを説明する相手が家族か、上司か、取締役かによらず、ビットコインSVアカデミーの最初の全コースを修了した後には、受講者はそれを行うのにずっと優位な立場にいることでしょう。」
ビットコインSVアカデミーについての詳細、ビットコイン理論コースへの申し込みは、今すぐhttp://bitcoinsv.academyをご確認ください。