ビットコインSV(BSV)ネットワーク 歴史的ハードフォーク「Genesis」が完了

By Press Release Published: 2月 5, 2020
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2020年2月4日、ビットコインSV(BSV)は歴史的ハードフォークである「Genesis」を無事完了し、ビットコインの本来のデザインを復元することに成功しました。本ハードフォークは、ビットコインを生み出したサトシ・ナカモト(クレイグ・S・ライト博士)が2009年にリリースしたオリジナルのビットコインプロトコルを限りなく復元させるという目的を持つことから、「Genesis」と名付けられました。Genesisハードフォークがアクティベートされた後最初にマイニングされたブロックはブロック620538でした。しかし、BSVネットワーク上においてGenesisルールが適用され、かつGenesis以前のルールが適用されないということが確認されたのはブロック620539(TAAL Distributed Information Technologies, Inc.によってマイニング済み)においてでした。TAALは、この歴史的なブロックに加え、Genesisアクティベーションの前後におけるその他のブロックのマイニングを行いました。同社は「『サトシ・ナカモトに代って』このマイニングを行った」と,このビットコインの父を讃えた声明を発表しています.

BSVネットワークが大規模スケーリングを行うにあたり、Genesisがもたらすメリット

Genesisハードフォークはビットコインのブロックサイズに関して恣意的に設定された制限を取り除くものであり、エンタープライズ向けのユースケースを想定しながらブロックチェーンが限りなくスケーリングしていけるようになります。BSVネットワークではすでに恒常的にビットコインコア(BTC)ネットワーク上より多くのトランザクションが処理されており、VISA決済ネットワークと同等以上の規模へと成長を遂げようとしています。BSVがどこまでスケールするかは、プロトコル開発者たちの独断ではなく、市場の力によって決定されます。

開発者や事業体たちに対してGenesisがもたらすメリット

ビットコインが発達する過程において、BTCプロトコルの開発者たちはサトシ・ナカモトが本来想定していたデザインから逸脱していきました。そしてこの結果、本来決済システム以外の数多くの機能を備えていたビットコインのポテンシャルが制限されてしまいました。BSVでは、Genesisハードフォークを通じて、本来のビットコインプロトコルにおける様々な機能が復元されることになります。具体的には、トランザクションのサイズやその他機能に関して人為的に設定された制限を取り除くことや、ビットコインスクリプト(ビットコインプロトコル内で使用されるプログラミング言語)機能が完全に再現されることなどです。このような各種復元により、BSVブロックチェーンは単なる決済用トランザクション以外においても容易に活用できるようになります。すなわち、さまざまな種類のデータ、トークン、スマートコントラクト、コンテンツ配信、企業向けアプリケーション、IoT(モノのインターネット)などといった形で、活用することが可能となります。このことは、インターネットによって、社会がオンライン上で機能するようになったのと同じように、「オンチェーン」上におけるデータトランザクションや、その他さまざまなタイプのデジタル上のアクティビティを実現するというビットコインSVの壮大なビジョンをさらに前進させるものでもあります。

 

ビットコインプロトコルを「固定」することの意義

ルールを安定化させることで、今日ブロックチェーン上で実行された金融・データトランザクションが2年後、5年後、そして100年後にも有効であり続けるということが可能となります。加えて、企業や開発者の立場としては、各種リソースや時間を費やしてアプリケーションを構築していくにあたっては、ベースとなるプロトコルが繰り返し変更されるのを受けてその度に対処するという状況よりも、プロトコルが安定化していることが望ましいといえます。ビットコインSVエコシステムにおいて、ソフトウェアアップデートが行なわれていく可能性はありますが、サトシ・ナカモトが想定していたように、ベース部分における一連のルールについては固定するという形で、取り組んでいきます。

BSVエコシステムにおける開発の成長には目を見張るものがあります。実際、すでに400もの 企業、サービス、開発者向けリソース、プロトコルプロジェクトが存在しています。そして、Genesisハードフォークを受けて、開発者や企業たちがイーサリアムやEOS、ハイパーレジャーなどといった、その他の代替ブロックチェーンプロジェクトに頼る必要なく、ビットコインSVを活用してより複雑なアプリケーションを構築できるようになることで、この流れは急速に加速していくと予想されます。

ビットコイン誕生から11年が経過した今、ビットコインは本来の姿を取り戻そうとしています。大規模スケーリング機能を備えた改ざん不可能な台帳であり、P2P電子通貨およびグローバルなエンタープライズデータ台帳として機能するという、本来のデザインへと回帰するのです。BSVこそがBitCoinなのです。

BSVの詳細についてはBitcoinSV.comを参照してください。Genesisハードフォークに関するより詳しいテクニカルサマリーは、こちらをご覧ください。

また、2020年2月20日〜21日にロンドンの有名なオールドビリングスゲートで開催されるCoinGeek Londonカンファレンスでは、世界中から集まるビットコインSVのリーダーたちから直接話を聞くことができます。是非お越しください。