ビットコインSVハッカソンセミファイナリストがBSVブロックチェーンの独自機能を探求

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By Jamie McKane Published: 8月 17, 2021
Bitcoin SV Hackathon semi-finalists explore the unique capabilities of BSV blockchain

第4回ビットコインSVハッカソンのセミファイナリスト6組が発表されました。セミファイナリストそれぞれが、斬新で実験的な応募作品を通じBSVブロックチェーンの独自機能を提示しています。今年のハッカソンのテーマは、「ピアツーピア(P2P)アプリケーション」です。参加者たちには、最近リリースされたSPVチャネルソリューションとMerchant API(mAPI)を活用するBSVブロックチェーン上でアプリケーションまたはサービスを構築するという課題が課せられました。

第4回目となる今年のビットコインSVハッカソンは6月14日に開始され、参加者がより実行可能で完全なアプリケーションを構築できるよう、6週間に延長されたバーチャルコーディングラウンド期間が設けられました。現在、コーディングラウンドが終了し審査が進められている中、Bitcoin Associationは6組のセミファイナリストを発表しました。さらにここから、3組のファイナリストが選定されることになります。

参加者は、SPVチャネルとmAPIに基づいて構築されたさまざまなアプリケーションとソリューションを研究し、BSVブロックチェーンの無制限のスケーリングと独自機能によって実現可能なサービスの質の高さを実証しています。今年のテーマは特に難問となっている中、またしても参加者は最先端の技術を実装して印象的なアプリケーションの構築を見事に実現しました。

「今回のビットコインSVハッカソンでは、ビットコイン当初の設計であるピアツーピアの側面と、BSVネットワークの新しいピアツーピア機能の実装であるSPVチャネルをどのように活用するかということについて参加者それぞれが個性的なアプローチをとっており、今回も多くの才能溢れる作品が提出されました。」とBitcoin Associationの創設者兼会長であるジミー・グエンは述べています。

「サトシ・ナカモトが意図したビットコインシステムで忘れられがちなピアツーピアの側面を開発者に思い出させるという難題と複雑な要件のもと、参加者によるさまざまなアプローチが印象的でした。セミファイナリストの皆さんにお祝いを申し上げるとともに、3組のファイナリスト選出も楽しみにしています。」

 

ビットコインSVハッカソンセミファイナリスト

Bitcoin Associationは、第4回ビットコインSVハッカソンセミファイナリストとして次の応募作品が選出されたことを発表しました。

  • Alien WalletTom Middleton) – 簡易取引検証(SPV)とPay-to-Orderハッシュ関数を活用したビットコインSVウォレット。
  • Bitcoin PhoneJoe Thomas) – nSequenceの非有限性を利用することでほぼリアルタイムのデータストリーミングを可能にし、ビットコイントランザクションを介してユーザー間で音声を送信できるVoice-over-Bitcoinプロトコル。
  • BitCommitGary Miller, Vince Miller) – マイクロペイメントとスマートコントラクトの両方を活用した、管理者不在のフィットネス競技アプリケーション。
  • CATN 8(Marcel Gruber、Dave Foderick、Thor) – フル機能のSPVウォレット実装を提供するマイクロペイメントベースのオンラインビデオストリーミングプラットフォーム。
  • TimeKet (Joonyeong Park、Youngjin Jang、Seyoung Jang) – 予約と決済検証を統合したシステムを提供する独自SPVウォレットサービス。
  • TKS Pnt (Meta Taro)– マーチャントとその顧客が利用することを目的としたポイント・トークン化システム。

今年のビットコインSVハッカソンのエントリーの水準は非常に高く、nChainのCTOであるスティーブ・シャダーズ氏は、これまでに審査した中ではSPV Channelsの実装の質に非常に感心したと述べています。

「第4回ビットコインSVハッカソンの参加者に課したSPV Channelsのように、全く新しい技術を扱うことは決して簡単なことではありません。しかし、困難な状況が革新的なソリューションを生み出すことはよくあります。これは、今年のハッカソンのエントリーの水準を見てもよくお分りいただけると思います。」とシャダーズ氏は言います。

「SPVチャネルのビットコインSV実装の導入に深く関わってきた中、開発者のアプローチ方法に感心しました。この新技術の最初の試みとしては、これまでに見られた成果は感銘を受けるのに十分値するものです。」

前述の6組の中から、さらに3組のファイナリストが絞り込まれ8月24日に公表されます。その3組から代表者各1名が、10月に開催されるCoinGeekニューヨークの最終審査でライブでのプレゼンに臨むこととなります(その時点の渡航ルール及び制限によって変動する可能性があります)。

ファイナリスト3組は総額10万米ドルの賞金を目指して競うこととなり、優勝者には賞金5万米ドル、2位には3万米ドル、3位には2万米ドルがそれぞれBSVで進呈されます。最終的な順位は、ファイナルラウンドの審査員と観客投票を組み合わせて決定されます。

第4回ビットコインSVハッカソンは、Bitcoin Associationが運営しており、企業向けブロックチェーン研究開発のリーディングカンパニーであるnChainが提携して、デジタル通貨複合企業のCoinGeekが後援しています。

ビットコインSVハッカソンの公式ウェブサイトにて最新情報をご確認ください。