ビットコインSV技術基準委員会が初の技術標準を推奨

By Press Release Published: 2月 2, 2022
Bitcoin SV Technical Standards logo in Circuit chip background

ツーク、スイス – 202121スイスを拠点にビットコインSV(BSV)ブロックチェーンとデジタル通貨を利用したビジネスの発展を促進するグローバルな業界団体であるBitcoin Associationは本日、BSVエコシステムにおける業界主導の標準化団体であるビットコインSV技術基準委員会(TSC)がマークル証明標準化規格を推奨ステージに進めたことを発表し、BSV技術基準として初の同マイルストーンに達した規格となりました。

マークル証明は、当初のビットコインホワイトペーパーで述べられたSPV (取引の簡易検証)のすべての利用において重要なもので、ほとんどのユーザー相互のビットコインネットワークによるやり取りの基盤を形成するものです。マークル証明を送受信する実装は幅広く多彩なため、BSVエコシステムに渡るアプリケーション間でのマークル証明の相互可用性の改善のために標準化規格が提案されました。

2020年6月に初めて提案され技術基準委員会10名のメンバーによる第1段階のチェックポイント査読を経た後、提案されたマークル・インクルージョン・プルーフの標準化データ規格が専属作業部会によって草案され、公開査読を含め続く複数回の査読フェーズを経て、2021年6月に公開されました。規格の発行に続き、TSCは企業への普及をモニタリングし、より広範なBSVエコシステムにおける有用性を評価しました。

マークル証明標準化規格が3つの大型エコシステムアプリケーション(ビットコインSVノードソフトウェア、マーチャントAPI(mAPI)、ElectrumSVおよびElectrumX)で用いられるようになった今、TSCはこの標準が推奨ステージに進む十分な普及レベルに達したと判断しました。マークル証明の標準化規格はこれにより、アプリケーションやサービスでマークル証明を活用するBSVエコシステムに渡るすべての企業に対し推奨されることになりました。TSCは、導入する企業にとって有用性と意義が保たれるよう潜在的改善点や修正点に加え、標準化規格の普及状況のモニタリングを続けることになります。

TSCはビットコイン技術の発展をより洗練させるために設立され、大企業による採用と世界規模での普及を支えることを目指しています。委員会は、標準化により技術的完成度の高さを向上させ、BSVエコシステムに渡る相互運用可能性を高めることを目標に活動しています。同委員会は、技術的完成度の高さを向上させBSVエコシステムに渡る相互可用性を強化するグローバル標準の開発において、業界の参加と意見を呼び込む事を目指しています。詳細は、tsc.bitcoinassociation.netをご覧ください。

本日の発表について、BSVを推進するBitcoin Association創設者兼会長であるジミー・グエンは次のように述べています。

「ビットコインSV技術基準委員会の取り組みは、企業向けのビットコイン技術の発展を洗練させ、それが互換的、相互可用的、そして有用なものとするための要となるものです。2年近くに渡る取り組みの後、マークル証明標準化規格が推奨フェーズに到達した初めての規格となり、BSVエコシステムに渡る真の普及を見ることは、取り組みに注がれたたゆまぬ努力、そして整備されたプロセス、より広義にはTSCの重要性の証となります。TSC、マークル証明標準化規格作業部会のメンバー、そして初となるBSV技術標準の完成に寄与したあらゆる方に対し、個人として心から謝辞を述べたいと思います。」

また、ビットコインSV技術基準委員会のスティーブ・シャダーズは、次のようにコメントしています。

「BSV技術標準が技術標準の最終段階である推奨ステージに初めて進んだことは、ビットコインSV技術基準委員会の多大な功績と言えます。この段階に至るまでのプロセスは長きに渡りましたが、標準化規格があらゆる必要基準を満たし推奨ステージに到達したことは重みがあり、マークル証明標準化規格だけでなくTSC、そしてTSCが広範なBSVエコシステムにもたらす価値の証明でもあります。この段階に到達した初の技術標準の背景には、TSCおよび作業部会のプロセスを通して得られた多くの学びがあり、将来のすべての技術基準そしてより広義にはBSVエコシステムにとって有益なものとなるでしょう。」

 

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Alex Speirs
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BSVを推進するBitcoin Associationは、ビットコインSV (BSV)ブロックチェーンのビジネス発展に尽力する、スイスを拠点としたグローバルな業界団体です。当協会は、BSVエコシステムの重要な構成要素である、企業、スタートアップベンチャー、開発者、販売業者、取引所、サービスプロバイダー、ブロックチェーントランザクションプロセッサ (マイナー)からなるビットコインSVエコシステムを統合し、その代表権を持つだけでなく、その構成員らと共に取り組むことによってビットコインSVブロックチェーンのさらなる利用とBSVデジタル通貨への取り組みを推進します。

また当協会は、ビットコイン技術のあらゆる側面を活用して革新を促進すると共に、法に則った運営の基礎となる規制を遵守したエコシステムの構築を目指しています。ビットコインは、デジタル通貨やブロックチェーンである以上にネットワークプロトコルであり、インターネットプロトコル同様に、データネットワーク全体の基本的な規則なのです。当協会は、BSVで世界単一のブロックチェーンを運用するため、オリジナルのビットコインプロトコルの使用をサポートしています。