BSVエコシステムスポットライト: ChainBow、BSVベースのプライベートなインフォメーションプロトコルをリリース

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2018年に設立され、デジタル通貨ウォレット、決済サービス、O2Oプラットフォームなどのブロックチェーン事業を手がける日本企業ChainBowは、近頃、NOTEをリリースしました。NOTEはBSVベースのセカンドレイヤープロトコルであり、プライベートなデータプロトコルです。プロトコルではデータやユーザー権限に関するCRUD(作成、読み取り、更新、削除)機能に加え、データの暗号化・復号、データ権利の認証、データ共有ルール、履歴保存のためのルールといった機能が利用可能となっています。

ChainBowはすでに、NOTEプロトコルを活用した最初のアプリケーションとして、ビットコイン関連技術を活用してプライベートな情報を保護するためのツールをリリースしています。このツールは、1PasswordやLastpassといった既存のパスワード管理ツールに見られるような機能の他、ウェブ上のパスワードセキュリティ、2段階認証、パスワード生成サービスといった機能を利用することもできます。さらに、マークダウン形式で各種メモ書きを記録することも可能です。NoteSVに記録されたメモ内容は楕円曲線暗号によって暗号化され、変更内容や変更履歴はすべて暗号化された形でBSVブロックチェーン上に記録されます。

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現在、NoteSVはWindowsおよびMacのデスクトップ版でリリースされており、4月末にはGoogle PlayやApp Storeでリリースされる見通しです。またまもなく、BSVネットワーク内において、さまざまなデバイスに格納されたデータを単一アカウントから同期することも可能となる予定です。アプリはSPVクライアントとして設定され、バックグラウンドサーバー無しでBSVネットワークに直接接続されます。そのため、NoteSVのパフォーマンスは開発者やサーバーによって影響されることはなく、ユーザーデータは、世界中に存在する何万ものBSVノード上にセキュアな形で格納されることになります。

NoteSVアプリに関してはこれまですでに多くのユーザーが利用してきており、既存のパスワード保護アプリと比較して使いやすく、プライバシー機能やセキュリティ機能も充実している、といったコメントが数多く寄せられています。さらに、アプリではデータの追加・削除に関連してBSVマイクロペイメント機能が統合されることにより、その他既存の同じようなサービスで課される月間サブスクリプション料金よりはるかに安いコストで利用できるようになっています。

ChainBow創設者のLi Long氏はエンジニアとして20年の業界経験を持つベテランであり、2019年にはBSVブロックチェーンを活用して何千万ものデータポイントに対応することができるクレジットプラットフォームとしてO2Oをリリースした実績があります。

Li氏はビットコインSVのアーリーアダプターでもあり、ビットコインSVについて以下のように話しています。

「ビットコインの発明から11年が経過した今、BSVにおけるGenesisアップグレードを受けて、100%信頼できるブロックチェーンクラウドプラットフォームが実現されていくと考えています。現在、このビジョンは実現に向かっており、このことにより私は早い段階からこのプロセスに携わりたいと考えたのです」

Li氏によると、ビットコインSV開発者向けにNOTEプロトコルは、さまざまなアプリケーションや実装を実現することができるようになるといいます。また、現時点ではNOTEプロトコルおよびそのSDKの使用にあたっては商業ライセンスが必要となっていますが、Li氏はこれを、長期的にはオープンソースでスタンダードなプロトコルにしていく意向を強く示しています。

ChainBow連絡先(Li Long氏): [email protected]

Twitter: @SvNote