Haste Arcade、優勝賞金5,000ドルのGame Onコンテストを開催

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By Jamie McKane Published: 11月 19, 2021
Haste Arcade offers $5,000 prize to game developers in Game On competition

ゲーム開発者に優勝賞金として5,000ドルが贈られる、BSVベースのゲームプラットフォームであるHaste Arcadeが主催する Game Onコンテストが開催されました。コンテストは全ゲーム開発者を対象としており、Haste ArcadeのSDKのおかげで、ブロックチェーンプログラミングの知識は必要ありません。

コンテストに参加するには、Haste Arcadeプラットフォームにゲームを提出する必要があります。提出されたゲームは1週間のレビュー期間の後、開発者は修正を加えて再度提出することができます。Haste Arcadeの最低条件を満たしていればゲームはプラットフォームに追加され、開発者には審査ラウンドに参加し、獲得したポイントに応じ以下の賞金(米ドルまたはBSVで支払い)を獲得するチャンスが与えられます。

  • 1位:$5,000
  • 2位:$3,000
  • 3位:$2,000

Haste Arcadeリーダーボードの上位10ゲームには、Haste Arcade独自のBSVベースのトークンであるHSTでも報酬を受け取ることができます。対象となる開発者は、Haste Arcadeに提出したゲームがリストアップされることで、ゲームがプレイされる度に70%の収益シェアを継続して得ることができます。

Haste Arcadeは、世界初のインスタント・リーダーボード・ペイアウト(ILP)ゲームプラットフォームで、これは、Haste Arcadeが構築しているBSVブロックチェーンの即時かつ低コストのトランザクションによって独自に実現されます。Haste Arcadeでは、プレイヤーはリーダーボードにランクインしている間、ゲームがプレイされるたびに収入を得ることができます。すべてのプレイヤーは、ゲームプレイのたびに少額の料金を支払うことで、リーダーボード上の他のプレイヤーを倒すチャンスが与えられます。そして、開発者もこの仕組みを通じて収益を得ることができるのです。

Arcadeは、HandCash ConnectやDuroエコシステムと統合されていることで、幅広いユーザーがアクセスをすることを可能にし、会社組織のチームが自らデジタル台帳に書き込むことなく、容易に構築ができます。

Haste Arcade、Game On開発者コンテスト、そして同社の事業計画について、同社のプロダクト&テクノロジー部門の責任者であるMichael Drabic氏にお話を伺いました。

Drabic氏はテクノロジー分野での幅広いキャリアを持ち、Haste Arcadeでの採用に際し、熱心にブロックチェーン業界に取り組んでいます。

「私はキャリアコンサルタントを務めてきました。13年間、様々な業界でコンサルタントとして働いてきました。業界やドメインなどと言ったブロックチェーンデジタル通貨は、私にとって未知のものです。ですので、ブロックチェーンの世界で何が起こっているのかを理解するために、多くの時間を費やして学んでいます。」とDrabic氏は言います。

「ブロックチェーンについて読むのはとても楽しいです。それは、これこそが私が学びたかったことだからです。今回、さらに理解を深める正当な理由とその機会が得られたことで、とてもワクワクしています。」

 

新人開発者とプレイヤーのためのGame On

Game On開発者コンテストにおいてHaste Arcadeの主な目的の1つは、SDKを使用する開発者からのフィードバックを収集すること、またプレイヤーとゲームメーカー双方によるプラットフォームの採用を拡大することです。

「私たちは、人々に当社のSDKを試し、Haste Arcadeについてもっと知ってもらいたいのです。なので、当社は開発者コンテストを開催することで、その目的をを実際に達成できると考えたのです。コンテストでゲーム開発者が当社の提供しているSDKを使用するように引き付けることができ、その一方で、より多くのプレイヤーにHaste Arcadeや、第三者であるゲーム開発者がArcadeに提供する魅力的なゲームとその可能性について知ってもらうことができると考えました。

そこでの目的は、SDKを使用する開発者からのフィードバックを得ることです。来年には、小規模な独立系ゲーム開発者だけでなく、このプラットフォームでゲームをリリースしたいと考えている大規模または中規模のゲームスタジオも使用できるような、しっかりとした基盤のSDKを提供できるよう、SDKを改善し、より良いものにしていきたいと考えています。」とDrabic氏は説明しています。

Game Onコンテストはこれまでのところ順調なスタートを切っており、Drabic氏はたくさんの応募があることを期待しています。ただし、Drabic氏にとって最も重要なことは、ツールを改善するために役立つ開発者からのフィードバックです。

「コンテストの一環として、2つのゲームがリリースされました。現在レビュー中のゲームは2つあり、Discordチャンネルに多くの関心が寄せられており、年末まで良い結果を期待しています。」とDrabic氏は述べています。

「当社がコンテストから本当に望んでいるのは、開発者からのポジティブなフィードバックです。我々は、SDKを簡単に実装できるようにしたいのです。見つけたバグがどんなものであれ、当社にそれを報告してもらい、そして当社がそれらを優先的に修正することで、2022年に向けてより多くのゲーム開発者のために信頼性と安定性を高めていきたいと考えています。」

Game Onコンテストの受付期間は、11月1日から12月31日までとなっており、それ以降の提出は受け付けておりません

「その後、1月15〜1月31日までの間、審査が行われます。ゲームは一定の基準で審査され、最終的に順位に応じてポイントを分配します。また、Hasteのアルファ版に参加したコミュニティにも参加してもらうべく、好きなゲームに使える5ポイントを彼らに進呈します。」とDrabic氏は言います。

Game Onコンテストの詳細、および優勝賞金5,000ドル獲得に挑戦したい方は、 Haste Arcade のウェブサイトをご覧ください。

 

ILPの鍵となるBSV

Haste Arcadeが採用しているILPビジネスモデルは、何よりも大規模なマイクロトランザクションに依存しています。ユーザーに即座に報酬を与えるため、トランザクションを素早く処理できるブロックチェーン上で実行する必要があります。また、少量のトランザクションを継続的に保証するには、手数料が十分に安価であることが必要です。そのために、BSVブロックチェーンを解決策として選択するのは自然な流れであり、Drabic氏はHaste ArcadeがなぜBSVを採用したのか一目瞭然だと言っています。

「Hasteの創業者であるダン、ジョー、そしてそのチームがプラットフォームのブロックチェーンとしてBSVを選択した理由がわかりました。BSVのスピードと安価な手数料により、私たちのビジネスモデルは当社だけでなく、当社のプラットフォームを使用している人々にとっても実行可能なものになります。ですから少なくとも、BSVの購入がなぜ当社にとって有効なのかを理解するための基礎知識にはなったと思います。」とDrabic氏は語っています。

Haste ArcadeのHandCash との緊密なパートナーシップとHandCash Connect SDKの使用のおかげで、ブロックチェーンへの書き込みには何の心配もありません。代わりに、プラットフォームの構築に集中でき、ブロックチェーン統合についての多くの事項が考慮されていることが保証されます。

「当社はHandCash社と緊密に連絡を取り合っており、HandCash社が決済などのすべてを円滑に進めてくれるので、Duroエコシステムにユーザーを呼び込むための機能やプラットフォームを構築することができます。」とDrabic氏は言います。

BSV に期待しているのは、Duroエコシステムを中心に構築され始めているコミュニティです。HandCashにアクセスし、Duroをどこで使用することができるか確認できます。その1つがHaste Arcadeです。BSVを中心に構築され始めたコミュニティがまとまってきていることは、デジタル製品エコシステムの観点から見ても素晴らしいことです。

Haste Arcadeはまた、自分たちのプラットフォームでリリースしたいと考えている開発者にもこのシンプルなインターフェースを提供します。開発者は難解なブロックチェーンコーディングの知識を必要とせず、ゲームからHaste Arcadeに2つのデータを提供するだけで、完全に統合することができます。

「現在、SDKはウェブベースのゲームのみをサポートしており、ゲーム開発者からすべてのブロックチェーン統合を取り除いています。つまり、統合に関して言えば、開発者が行なっていることは実際にはたった2つのことだけです。プレイヤーがいつゲームを開始・終了したか、そしてスコアを当社に伝えることのみです。」とDrabic氏は説明します。

「これによって、ブロックチェーンの複雑さを取り除くことが可能となるのです。ゲーム開発者は、ブロックチェーンがどのように機能するかまったく知る必要がありません。これが、SDKの主な目的の1つだと思います。ブロックチェーンへの書き込み方がわからない人でも簡単に使えるようにしたかったのです。ブロックチェーンの仕組みについて、何も心配する必要はありません。」

ただし、ウェブベースのゲームはHaste Arcadeの始まりにすぎません。Haste Arcadeは、UnityやGodotなどの人気ゲームエンジンとの統合方法を検討しています。これにより、多くの新しい開発者に門戸が開かれることになります。

「現在、SDKの拡張やHasteプラットフォームへの統合について検討しているのは、ゲームが存在し得る他のプラットフォームを調査しているからだと思います。現在、UnityやGodotなどのエンジンで概念実証を行っており、そのようなエンジンを活用し、SDKだけでなくAPIを介して当社のプラットフォームと統合したHasteオリジナルゲームをリリースしたいと考えています。 」

 

今後1年間の計画

Haste Arcadeは、数年後に向けた野心的な計画が詰め込まれていますが、彼らの当面の目標は現実的で、Game Onコンテストからのフィードバックを収集し、優れたアルファ版の目標を達成することに集中しています。

「今年残された作業で今後の主なテーマの1つは、まだ完全には実装されていないアルファ版の機能がいくつかあることです。できるだけ早くそれらを実装させることを目指しています。」Drabic氏は言います。

「当社が優先的に取り組んでいる機能のテーマは、より少ない摩擦で、より速くゲームセンターへ入ってもらうことです。現在、ゲームセンターで快適にプレイしているのは、暗号通貨を快適に使える人たちです。追加できる様々なゲームやゲームスタイルがたくさん存在しているので、当社は他のスタイルのILPゲームをプレイしてもらうための別の方法を見つけ出したいのです。」

広範なブロックチェーン業界の多くの企業とは異なり、Haste Arcadeは暗号通貨優先の企業として構築されていません。その代わり、独自の価値提供と機能を通じてユーザーと開発者をプラットフォームに引き付けることを目的としており、当社チームはユーザーがその機能を支える強力なBSVブロックチェーンに興味を示さなくても構わないと考えています。

「私たちが常に考える仮説の1つは、多くの個人はおそらく、見えないところでどのようなブロックチェーン技術が使用されているか、あまり気にしていないというものでした。ユーザーは、即時に手に入り、どこか別の場所で使うことができるゲームプレイ時の報酬に喜ぶのです。これが私たちの信念であり、今後数か月でそれが実現すると思っています。」Drabic氏は言います。

Haste ArcadeのGame Onコンテストに参加する開発者への最後のアドバイスとして、Drabic氏はあまりプロジェクト内容を考えすぎないようにと警告し、たとえ自分達のゲームが単純すぎると心配になったとしても提出するように勧めました。

「コンテストに関する開発者から質問の中には、精巧なゲームを構築する必要があると感じられるものがありますが、それに対する私の答えは、世の中に存在する面白く、楽しい古典的なアーケードゲームを見てくださいということです。」

「そのようなスタイルのゲームがどうやって作られているか、時間をかけて研究してみてください。きっと自身では短時間で構築することができるでしょう。そこから始めてみて、決して不可能なことを実現させる必要があるとは思わないでください。」