ケンブリッジにおけるビットコインSVエコシステムへの投資が実を結ぶ

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By Alex Speirs Published: 10月 20, 2020
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ビットコインSVにおける限界は、ビットコインSVを使用する開発者自身の想像力だけであり、独創力とアイデアを持つたった一人の人間が、ブロックチェーンを活用して世界を変革する力を持っています。このため、テクノロジーを中心に構築されたコミュニティは,その技術的な成果や貢献だけでなく、イノベーターをビットコインSVエコシステムに取り込む際にコミュニティが大きな役割を果たすため、特に重要なものとなります.

イギリスのケンブリッジは、当然のことながら世界をリードする大学を中心に、ブロックチェーン改革の中心地として浮上してきました。ケンブリッジ大学は、ブロックチェーン技術を学術的に提供しているものおよびその研究に積極的に取り入れており、Cambridge Centre for Alternative Financeが主導してインターンシップを提供し、年に1度Global Cryptoasset Benchmarking Studyを発行しています。

しかしながら、才能に投資することの利点を証明するものとして、ケンブリッジ大学メタネットソサエティほど良い例はおそらくないでしょう。メタネットソサエティは、ビットコインSVプロトコル、ブロックチェーン、デジタル通貨を使用してアプリケーションについて学び、開発を行う学生をサポートするために、2019年に博士号候補生であるロビン・コーゼ氏によって設立されました。

一連のワークショップ、ディスカッションフォーラム、ハッカソン、マスタークラスなどを通じて、ケンブリッジ大学メタネットソサエティは現在、定期的なミーティングを行い、ビットコインSVブロックチェーン上に構築を行っている学生のコアグループを集めています。ソサエティはBitcoin Associationによる後援を受けており、同協会は財政的支援およびその他専門知識の両方を提供し、学生主導の組織をより広い範囲のビットコインSVエコシステムの主導者たちとつなげることを支援しています。

先日、ケンブリッジ大学メタネットソサエティはBSVバーチャルミートアップを主催し、そこにBitcoin Association創設者兼会長であるジミー・グエンが出席し、夜に行われたイベントでホストを務め、同協会が2年連続でソサエティを後援することを正式に発表しました。

「メタネットソサエティは、大学内で学生にビットコインおよび開発について学ぶ機会を提供し、そしてその知識を実践するためのコンテストや活動に参加する機会を提供するなど、素晴らしい多くのことを実行しています。」という言葉でジミー・グエンはイベントの冒頭を飾りました。

紹介の言葉に続き、メタネットソサエティの中でも経験豊富なコーゼ氏とアダム・ビショップ氏が、初年度の同ソサエティ活動中にケンブリッジから現れた最近の開発範囲について詳述するため舞台に登場しました。

「この12ヶ月間、私たちは何百人もが参加し、多くの関心を集めたイベントを主催してきましたが、それぞれがその年のハイライトであったと容易に宣言することができます。」とコーゼ氏は言います。

「しかしながら実際は、毎週のイベント、ディスカッション、コーディングチュートリアルに参加したのは、むしろ成長を続ける学生グループであり、すべての内容が異なるものでした。ビットコインプロトコルとその世界経済への影響は広範であり、それを異なる分野や背景にわたるさまざまな観点から検討および分析する必要があります。これらのイベントや参加者の多様性によって、メタネットソサエティが最終的に今日の姿になったのです。」

 

 

成長するリーダー達

十分な支援と資金を備え十分に支援された学生団体には、優れたリーダーを育成し成長させる土壌があり、ケンブリッジ大学とコーゼ氏も例外ではありません。彼の情熱により彼自身の貢献がビットコインコミュニティ全体で認知されることとなり、彼が構築した(そして構築を続けている)プラットフォームは、将来の開発者を彼に続かせ刺激するものとなるでしょう。

コーゼ氏は次のようにコメントしています。「ケンブリッジ大学メタネットソサエティが創設された当時、私たちはこのソサエティが今後どのようなものになるかについて初歩的なビジョンを持っているだけの小さな学生グループでしたが、

Bitcoin Associationは私たちの有しているそれらの計画を実現するための基盤となっています。Bitcoin Associationは財政的支援やより広範なビットコインSVエコシステムへのアクセスだけでなく、より大きなプロジェクトやイベントにおいて生ずる多くの課題を解決するのに役立つ重要な専門知識も提供してくれる私たちの信頼できるパートナーとなっています。」

ケンブリッジ大学メタネットソサエティの会長および遺伝学専攻の博士号候補生としてロビン・コーゼ氏は、すでに膨大な量の業務を抱えていますが、この多才な学生はブロックチェーン開発者として名を馳せ、彼の努力を支援するための初のサトシ・ナカモト奨学金を2019年に授与されました。

すでにコーゼ氏の周辺に現れているエコシステムを見ても、草の根レベルでの投資価値は明らかです。しかしながら、コーゼ氏は彼の業務を商的なものにするため、次の非常に重要な段階に取り掛かっています。今月初め、コーゼ氏は、(ブロックチェーンの利用と開発をより利用しやすくすることを目的とする)いくつかのビットコインベースのプラットフォームを構築する自身が創設者およびCEOを務める企業、The Vaionex Corporationについて明らかにしました。

「Vaionexにおける私たちの信条は、価値を提供するだけでなく、利益を得られる方法でそれらの価値にアクセスできるようにし、プラットフォーム間のシームレスな統合により可能な限り最高のユーザーエクスペリエンスを構築することです。

究極的にはまだ始まったばかりなので、プラットフォームがある程度成熟した後、プラットフォームの第2弾をリリースする予定です。」とコーゼ氏は説明しています。

コーゼ氏とVaionexは、ブロックチェーンコミュニティの共生的で自己達成的な良い見本であり、適切に育成および開発されています。Vaionexは、開発中のプラットフォーム製品を通じて直接的に還元するだけでなく、この創業間もない企業はケンブリッジ大学のネットワークを広く利用しています。

「Vaionexのチームの半分は私たちの学術環境からの採用です。

何人かはケンブリッジ大学メタネットソサエティから直接、その他はサトシ・ナカモト奨学金による開発活動からの採用です。」とコーゼ氏は話しています。

 

 

The Vaionex Corporationの製品

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第2回ビットコインSVハッカソンで2位になったHiveプロトコルから構築されたRasporaは、ブロックチェーンベースのプラットフォームで多数のメディアと情報をオンラインでコンテンツノードベースのナレッジネットワークに整理するために機能します。

 

Satolearnsatolearn

Satolearnは、ビットコインとブロックチェーンについての教育に焦点を当てたコースとリソースを提供するプラットフォームです。現在、Satolearnはウォレットワークショップを提供しており、さらに次の5つのコースが計画中です:

  • トランザクション
  • ビットコインでの支払い
  • スマートコントラクト
  • File Pay
  • アプリケーション

コーゼ氏によると、Satolearnにはほかにも未発表の驚くべき事実が残されており、ビットコインSVに搭載するのに最も価値のある学習プラットフォームになるであろうと述べています。このプラットフォームでは、コミュニティとユーザーの知識双方が取得および共有できるよう、他の開発者が「コース拡張」(原則的には自身のクラス)を作成することも可能です。

 

API and Meapiandme

API and Meは、ユーザーが無料、またはビットコインSVの能力とそのわずかな取引手数料のためほんの数分の1セントの支払いでAPIを見つけて共有できるようにするAPIマーケットプレイスです。

「開発を開始してたったの3週間で、私たちはわずかな料金で主要なAPIマーケットプラットフォームと同等の機能を実現し、現在、APIを提供するためにさらにパフォーマンスの高いルートを統合しようとしています。」とコーゼ氏は熱心に語っています。

「ビットコインはP2P決済を可能にしていますが、私たちの次のリリースでは「データ仲介者」なしでP2PのAPIリクエストを有効にして、プライバシーと速度を向上させる予定です。2つ目の焦点としては、エコシステムで最高のユーザーエクスペリエンスを競うためにテクノロジーネットワーク効果を利用できる Satolearn、Relysia、Block-Codesなどの他のサービスとの相互統合です。」

Block-Codesblockcodes

Block-Codesは、ビットコインコードテンプレートのマーケットプレイスで、あらゆる規模の企業が従来の開発コストの何分の1かでビットコインを採用することができます。この目的は、開発者と非開発者双方にとってビットコインの統合を容易にする一方で、経験豊富なコミュニティ開発者がコード、テンプレート、ライブラリを商品化できるようにすることです。

 

relysiaRelysia

Relysiaはまだ開発中ですが、これは従来の開発者データベースのルーチンやフレームワークを変更することなく、データをブロックチェーンに読み書きするサービスとして開発が計画されています。

「開発を再考案する代わりに、私たちはアプリケーションをブロックチェーンと統合するためのベストクラウドプラクティスを採用して提供するだけです。」

 

 

リーダーシップ

ケンブリッジにおけるビットコインSV構築の勢いは、新進のブロックチェーンコミュニティへの投資の具体的な価値を急速に証明しています。コーゼ氏とメタネットソサエティでの彼の継続的な成功、そしてThe Vaionex Corporationの出現からイベントやフォーラムに参加するユーザーおよび開発者の成長する基盤に至るまで、ケンブリッジはわずかな投資で大きな効果があることを示しています。そしてコーゼ氏は自身のリーダーシップの下、不確実な2020年の真っ只中であるにもかかわらず、これらはほんの始まりに過ぎないと確信しています。

「ケンブリッジ大学メタネットソサエティ会長およびVaionex創設者としての自身の役割両方における私の主なモチベーションは、より広範囲にわたるコミュニティのために常に価値を構築し共有することです。

今年、メタネットソサエティは、デジタル学習体験、異分野間の仮想ディスカッション、およびスタートアッププロジェクトの加速に焦点を当てていく予定です。毎週の状況の変化と関連する大学のガイドライン変更のため、計画を柔軟に対応する必要はありますが、できるだけ早く安全に当初のイベント形態に戻れることを望んでいます。その時まで、今の勢いを維持し定期的なオンラインイベントを開催していく予定です。」とコーゼ氏は話しています。

Bitcoin Associationは、ケンブリッジはほんの始まりにすぎず、世界中のより多くの学術機関で同様のビットコインSVコミュニティを育成していくことを望んでいます。