MNP、ビットコイン本来のプロトコルの最も忠実な実装がビットコインSVであるとする調査報告書を発行

Alex Speirs 150 x 150
By Jamie McKane Published: 8月 30, 2021
MNP HIRES network background

カナダで5番目の規模を誇る公認会計士事務所かつ事業コンサルタント企業のMNPが、ビットコインSV(サトシビジョン)とビットコインコア(BTC)プロトコルをビットコイン当初のプロトコルに照らし合わせ、その内容を比較しまとめた調査報告書を発行しました。「The original Bitcoin protocol: what is it and why does it matter?」(ビットコイン本来のプロトコル:その実態と意義)と題された調査報告書では、競合関係にあるこの2つの実装のうち、サトシ・ナカモトの意図したビットコインの原型を最も忠実に体現しているのがビットコインSVであるとされました。

MNPは詳細に渡り両プロトコルを検証し、ビットコイン当初のプロトコルに基づきサトシ・ナカモトが描いた一連の定義によるビジョンの観点から比較を行いました。検証の対象となったものには、ビットコインホワイトペーパー原書に加え、匿名のブロックチェーン発明者のものとして公開されているメール、フォーラムでの投稿、コードの原文があります。

ビットコインSVは、原本としてのプロトコルを復元することでビットコイン当初のビジョンを再構築しようとしているところに、ビットコインコアとの違いがあります。これにより、無制限のスケーリングが可能なネットワーク、無制限のブロックサイズ、極限まで低いトランザクション手数料、多様なデータ機能そしてあらゆる応用が可能なスクリプティング対応が実現しています。MNP調査報告では、迅速かつ効率的なトランザクションを可能にするピアツーピアのデジタルキャッシュとしてのビットコインの本来の定義が強調される中、これに即したビットコインSVの開発哲学が認知されることとなりました。

「当社の検証では、ビットコインはグローバル決済システムと競合するためのデジタルキャッシュのためのトランザクションネットワークを意図したものであった。現在におけるビットコインSVとビットコインコアの実装を、本来のビジョンに照らして検証した。」と調査報告書は述べています。

「当社の検証の結果、ビットコインSVがサトシ・ナカモトが描いたビットコインの本来の意図をもっとも体現したものであることを示してる。評価フレームワークと結果基準を用い、オペコード、ビットコインスクリプトおよびプロトコル要素を含めホワイトペーパーに記載されたプロトコルを評価した。」

 

BSVがBTCよりビットコインに近いものであるその理由

MNPはBTCとBSVをビットコイン本来のプロトコルに対し検証し、サトシのビジョンを実現する主な特徴と照らし合わせ、開発決定がそれぞれの実装にどう影響したかを示しました。これら双方のビットコインの実装が、その能力、機能要件、非機能要件、そしてビットコイン本来のプロトコルによるサトシ・ナカモトのビジョンで定義された属性の適用についてなど多様な基準から評価されました。

ビットコイン本来のビジョンは、二重支払の問題を解決できる、迅速かつ効率的なデジタルキャッシュの送受信の手段としての設計にあります。調査報告書ではしかし、プロトコルの基盤となる設計が単なる決済プロトコル以上の技術的ビジョンであることを述べています。

「本来の設計は、自動販売機、有料メール、SaaS製品、ウェブサイトのアクティベーションなどビットコインが単なる決済を超える機能を果たせるような使われ方を想定したものであった。フォーラムの投稿、手記、コミュニティのディスカッションにより、ビットコインプロトコルがスケールすることで多様な決済の形式を可能にするように意図されていたことは明らかである。これには、マクロ・ペイメント(その日の終りに決済を実行すること)およびマイクロペイメント(サービスへのアクセスやテキストメッセージの送信など極小の手数料を送金すること)が含まれる。」と調査報告書は記しています。

この設計哲学を検証し、持続可能な経済的インセンティブにより低手数料モデルで実行されるビットコインの必要性に関するサトシの議論を概念化した後、MNPはBSVブロックチェーンがBTCよりもビットコインの本来の意図に即していると結論づけました。これははるかに多くのトランザクションをより低いコストで処理できる能力に加え、スクリプティングとオンチェーンでのデータ保存および展開に対応できることによって示されています。逆にBTCでは、極小のトランザクションスループットにとどまり、トランザクション手数料は高くビットコイン初期のバージョンではオペコードへの対応ができなかったとしています。

「こうした要因から、BSVの方が決済システムとしての本来の意図に沿ったものとなっている。無制限のブロックサイズは市場の需要とともに拡大可能で、各ブロックには遥かに膨大な数のトランザクションが含まられるため、全体としてより高いネットワークスループットが実現している。」と調査報告書は記しています。

 

サトシビジョンとブロックチェーンスケーリングの未来

調査報告書によるホワイトペーパーとサトシ・ナカモトのコードおよび意思表示に関する解釈は、BSVエコシステムのそれと同じものとなっています。つまりビットコインは常に、単なる電子決済システム以上のものとして設計されてきたということです。

「ビットコイン本来のビジョンと長期を見据えたその意図は、単なる電子通貨および決済システム以上のものである。こうした要素は、主にスクリプト言語および安定した基盤プロトコルの実装の細部によりもたらされている。」と調査報告書は記しています。

さらに、ビットコインのサトシビジョンに沿って設計されたプロトコルの持ち得るインパクトについて詳述し、これにより効率的で使いやすいデジタル決済、高いトランザクションスループットが実現されるとしています。そして、データ集中型のアプリケーションおよび事業での可用性を持つブロックチェーンに完全に対応できるスクリプトとなっており、それらが豊かな経済的インセンティブに支えられ現行の従来型決済およびデータ管理システムを凌駕する能力があるとしてます。

ビットコインSVはすでに、ビットコイン本来のプロトコルの全能力を復元し、その上にアプリケーションを構築し続けることによりこのビジョンの実現に向けて大きな流れを作り出しています。無制限のブロックサイズと完全チューニング可能なブロックチェーンベースのアプリケーションへの対応力により、BSVネットワークはウォレットプロバイダーや小売事業者から大規模事業者や金融機関まであらゆる人々に比類の無いプラットフォームを提供しています。

MNP調査報告書では、安定し、安全かつスケーラブルなシステムがサトシビジョンの真の可能性を実現するために重要であることが強調され、ビットコインSVはその急速な成長と採用を通してこうした特性を忠実に活かしているとしています。BTCによる人為的に制限されたブロックサイズ、高額なトランザクション手数料と性能の低いスループット制限とは真っ向から異なり、ビットコインSVはTeranodeオープンフレームワークに基づくノードソフトウェアの新規実装により毎秒50,000トランザクションの処理能力を実現しました。

この画期的なスケーラビリティと基盤となるビットコインプロトコルの安定性と信頼性を維持する固い決意は、ビットコインSVがサトシ・ナカモトにより提起されたビットコイン本来のビジョンに最も沿ったブロックチェーンであるだけでなく、サトシビジョンの真のポテンシャルを実現することが出来る技術であることを意味しています。

ビットコインSVとビットコインコアのビットコイン本来のビジョンに対する忠実さについてのMNP調査報告書全文をお読みになるには、こちらをクリックして下さい。