RateSVがMetanet専用APIサービス、MetaSVを立ち上げ

By Press Release Published: 3月 31, 2020
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昨年8月に立ち上げられたRateSVは、ビッグデータを利用するBSVブロックチェーンを採用したファイナンシャルプラットフォームである。ブロックチェーンへのデータの移動を行うための便利で効率的なチャネルを提供することを狙いとしており、将来はファイナンシャル以外の分野にもデータ―ソースを拡大する予定だ。ただし現時点ではMetanetプロトコル上のインフラとツールは開発段階にあるため、RateSV運営は製品開発を特定のMetanet APIサービスのツールに絞り込んだ。直近では、Metanet APIサービスであるMetaSVが立ち上げられている。

RateSVの創設者であるTsiming Hoは、日本向けブロックチェーンビジネスとしてコンプライアンスおよび監査のマルチ・チェーンエクスプローラーであるsatomoto.comの開発から取り掛かった。2020年4月に立ち上がり、SatomotoはネイティブなBSVサポートを含む予定である。

「まさに昨今の状況のため、独自にBSVアプリケーションのためのデータサービスを開発するため、我々はSatomotoエクスプローラーのビッグデータを利用することを決めた」とTsimingは説明している。

「BSVブロックチェーントランザクションの提供のほかに、UTXOとその他の一般API検索も扱い、『Satomoto』は特にMetanetプロトコルのオン・チェーンデータとして特化した独自のAPI『サービス』の提供ができる。我々はこれをMetaSVと命名し、ほかのアプリケーションの開発者にも公開するつもりだ。」

MetaSVの核心はクラウドコンピューティングサービスのコンセプトに基づいている。MetaSVサービスによって、Metanetでのアプリの開発者はフルノードのセットアップが不要になり、リクエストが行われる数に基づいた手数料をMetaSVに支払えば必要なすべてのデータサービスにアクセスが可能となる。さらに、MetaSVは柔軟なスケーラビリティを実現できるクラウドコンピューティングアーキテクチャーを利用し、サービス自体を無限にスケール化できる。

現在はベータテスト段階にあり、MetaSVには開発者が無料でテストするための4つの基本的な要素が備わっている。

a. txIDから直接データペイロードを抽出
b. inputAddressやprotocolなどのパラメータに基づいてオン・チェーンのデータを検索
c. ファイル名に基づいて対応するbプロトコルのトランザクションを検索
d. Metanetのペアレント-チャイルドトランザクションをサポート

数々の中国系BSVプロジェクトがテストフェーズに既に参加している。後に、MetaSVは様々なオンラインツールキットとSDKを開発者向けに立ち上げる予定だ。

MetaSVのような特化型データサービスプロバイダはBSVエコシステムの中でのみ成長を続けることができる。その責任と競争力の源は、データ保管コストを下げることとオン・チェーン履歴検索の効率の向上にある。BSVでの企業向けユースケースはブロックチェーン上に構築されるデータサービスに対して要件設定が高く,データサービスプロバイダーは保証の低い無料サービスから特化型・有料サービスへ移行せざるを得ない。商用化はBSVにとって不可避のステップとなる。

MetaSVへの問い合わせ:[email protected]