振り返り:ビットコインSVバーチャルミートアップ – EMEA – 2021年2月

By Alex Speirs Published: 2月 12, 2021
Bitcoin SV Virtual Meetup EMEA

Bitcoin Associationは2月4日、欧州、中東、アフリカに拠点を置く個人や企業を中心に、2021年最初のビットコインSVバーチャルミートアップを開催しました。 

Bitcoin Associationの創設者兼会長、ジミー・グエンがこの夜の司会進行役を務め、ジェネシス・プロトコルの復活から1周年を記念して行われたイベントの冒頭で、過去を振り返るとともに、未来を見据えた大胆な発言をしました。

「私たちは過去2年間、技術的なインフラの構築、つまりスケーリング力の確立、ビジネスエコシステムの構築、そしてビットコインSVネットワーク上で構築されるビジネスのためのパートナーシップと機会の確保に焦点を当ててきました」と同氏は述べています。

「今、私たちはエコシステムとして、その構築を継続し、今年はオンチェーンでのトランザクションを増やすことに注力することが重要なポイントになっていると考えています。」

グエンは、エコシステムの成長を強調するため、ビットコインSV界から発表されたBitcoin Associationとオランダのサキション大学との提携により、ビットコインSVに焦点を当てた4つの大規模なオープンオンラインコース(MOOC)シリーズの第一弾「ビットコインとは?なぜ重要なのか?」入学受付と授業が開始されたことを筆頭に、エキサイティングな最近の開発をいくつか紹介しました。

グエンはまた、Bitcoin Associationのチームに、元IBMのJava開発者、DevSecOpsエンジニアで、Bitcoin Association初の中国拠点のテクニカルアウトリーチスペシャリストに任命された周全、コンテンツクリエイターとしてビットコインSVアカデミーチームに参加したbritevueのCEOである コナー・マーレイ、そしてビットコインSVコミュニティの多くの人におなじみの顔である、コンテンツマーケティングのスペシャリストとしてBitstocksからBitcoin Associationに移籍したLiz Louwの3名が新たに加わったことを発表しました。

その後、ビットコインSVインフラチームのテクニカルディレクターであるスティーブ・シャダーズ氏が加わり、ジェネシスアップグレードから1年が経った今、技術的な面でビットコインSVに何が待ち受けているかを中心にグエン氏とライブ会談を行いました。

「ジェネシスアップデート自体よりも、その後の1年間の方がはるかに盛り上がりを見せています!ジェネシスには実現するためにかなりの労力が費やされ、実装には少し緊張しましたが、エキサイティングな出来事という意味では何もありませんでした。これは、このようなアップグレードでは望ましいことです。」と彼は説明します。

「それ以来、多くの人がこれらの新しい機能が何を提供できるかを模索しているのを目の当たりにし、とても嬉しく思いました。ビットコインSVインフラチームの観点からは、ジェネシスでビットコインの失われた機能の多くを復元することで、パフォーマンスとスケーリングに時間を割くことができるようになりました。」

また、シャダーズ氏は、ビットコインSV v1.0.7において、Ancestorおよびchild-pays-for-parent (CPFP) の設定上限が25から1,000トランザクションに拡大されたことについても言及し、未確認トランザクションのより長いチェーンを可能にすることで、ビットコインSVのビジネスユースケースの幅がさらに広がると説明しています。デジタルアセットコミュニティの中では常に関連性の高いテーマであり、シャダーズ氏は、Ancestorの制限が解除されることを発表したツイートが、これまでで最もエンゲージメントの高いツイートであったと、迷わず指摘しました。

Ancestor制限の解除は、デジタルアセットエコシステムにとって大きな意味を持ちます。以前は大体25秒ごとに1イベントが記録されていましたが、現在では1秒間に連続したイベントを記録できるようになりました。シャダーズ氏は出席者に、ビットコインSV開発の上限がちょうど引き上げられ、開発者はそれを反映して考え方を調整すべきだということを認識するよう促しました。

「人々は10万以上の長さのチェーンを利用するようなアプリケーションについて考え始めるべきです。なぜなら、それはそう遠くない将来には確実に可能になるからです」とシャダーズ氏は話します。

「1,000件のトランザクション制限を十分な期間テストしたので、制限を完全に撤廃できることを期待しています。」

ビットコインSVバーチャルミートアップの他の全ゲストスピーカーと同様に、参加者はセッションの進行に合わせて質問を送ることができ、グエンがセッションの最後にそれら質問をゲストに投げかけました。それらの中にはビットコインSVのスケーリングが中央銀行のデジタル通貨(CBDC)をサポートするのに十分な堅牢性を持っているかどうかという質問があり、シャダーズ氏はこれに対し次のように答えました。

「ビットコインSVは、おそらくすでにCBDCを運営している中堅国数カ国をサポートできると思います。今年中には誰もがテラノードの無制限の能力を実感してもらえることを望んでいます。」

シャダーズ氏に続いて、Bitstocksの創業者でCEOのマイケル・ハドソン氏が参加し、同社の最近のクラウドファンディングの取り組みについて話しました。年初、Bitstocksはビットコインの金融エコシステムGravityの開発を支援するためのクラウドファンディングキャンペーンを開始すると発表し、わずか3日で目標の50万ポンドを突破しました。

「私たちは、人類のためにこの技術を構築しているということを心から信じており、このミッションに世界中の人々が参加することを歓迎したかったのです」とハドソン氏は説明します。

同氏は続けて、クラウドファンディングキャンペーンは資金調達のための素晴らしい方法であるだけでなく、ビットコインSV上に構築されたプロジェクトを世界に向けて発信することで、なぜビットコインSVがこのようなエキサイティングなフィンテックのスタートアップに最適なプラットフォームであるのかについて、一般の人々を教育する機会になったと話しました。ハドソン氏にとって、ビットコインSVの魅力はネットワークが提供する透明性や監査可能性だけでなく、無制限の創造性につながるビットコインSVの「制限撤廃」のアプローチにありました。

ジミー・グエンはまた、Bitcoin Associationチームの最新メンバーの一人であるLiz Louw氏を紹介しました。Louw氏は、南アフリカのヨハネスブルグに拠点を置くコンテンツマーケティングのスペシャリストとしてBitcoin Associationに参加します。彼女は自身の役割に対するビジョンを語り、ビットコインSV全体としてのマーケティングの課題について考えを共有しました。

イベントはブロックチェーンベースのゲームプラットフォームFYX(元Kronoverse)のCEOであるアダム・クリング氏を最後のゲストに迎え閉会しました。クリング氏は、Kronoverseが歩んできた道のりについて話し、彼らがビットコインSVブロックチェーン上でサービスを構築している作業が、eスポーツの爆発的な普及とどのように結びついているのかについて話しました。そのため、今はそのプロトコルによって可能になった利点をゲームの世界に持ち込む絶好の機会だと同氏は述べています。競争上の整合性やトーナメントの賞金の払い出しに関する懸念は、すべてビットコインSVブロックチェーンのおかげで軽減、あるいは完全に取り除かれます。

今後1年間、クリング氏の主要優先事項の1つは、サードパーティのゲームで使用するために開発した技術をエクスポートすることです。

そのため、FYXプラットフォームに対応したゲームや、ブロックチェーンによって可能になった独自機能の説明は、今年後半に予想される発売に向けた最高の早期広告となっています。クリング氏は、FYXのフラッグシップゲームであるCryptoFightsのライブデモも披露しました。このゲームは、ゲーム内の各アクションやイベントがビットコインSVブロックチェーンに直接記録され、完全にオンチェーンで行われます。さらに、CryptoFightsはビットコインSVウォレットと直接統合されており、プレイヤーはベットを行い各試合の配当を受け取ることができます。これらの機能は、他の開発者にも見てもらい、自分たちのゲームに活かしてもらえることを期待しています。

「FYXはeスポーツのプレイ方法を変えることになるでしょう。FYXはeスポーツ業界のあり方について次なる変革を実現し、ディベロッパーに対しては新たな収入源を、プレイヤーには全く新しいレベルの競技を提供します。」とクリング氏は説明しています。

「現在私たちが行っていることは、アイデアを市場に出し、フィードバックを得て、製品と市場をフィットさせるということです。」