第3回ビットコインSVハッカソンの準決勝進出者の発表が行われます

Alex Speirs 150 x 150
By Alex Speirs Published: 9月 1, 2020
bsv-hackathon-logo

第3回ビットコインSVハッカソンは、8月18日にコーディングラウンドが終了し初期選考の段階に入りました。有望で多様性のあるいくつものプロジェクトが提出されたことから、初期選考を実施したパネルは本日、上位10エントリーからなる準決勝進出者を発表することにしました。

これらの準決勝進出者の中から、3名の第3回ビットコインSVハッカソン決勝進出者が選抜され、9月2日に発表されます。

3名の決勝進出者は、9月30日~10月2日に予定されているCoinGeekライブ 2020 カンファレンスに招待され、自らのプロジェクトを発表します。ハッカソン最終ラウンドのプレゼンはカンファレンス1日目(9月30日)に行われ、優勝者は3日目(10月2日)に発表されます。決勝進出者は計10万米ドル分のBSVからなる1位5万米ドル、2位3万米ドル、3位2万米ドルの賞金を目指して競い合います。

最終的な順位は、最終ラウンドの選考パネルとAR(拡張現実)体験を利用したCoinGeekライブのオンライン参加者からの投票の組み合わせによって決定されます。

最終ラウンドのプレゼンを視聴し、BSV5万ドル分の賞金が誰の手に渡るかを見届けるために、coingeekconference.com よりご登録の上CoinGeekライブに参加するためのフリーチケットを取得してください。

ビットコインSVハッカソンは、nChainにより運営され、CoinGeekをスポンサーとするBitcoin Association(ビットコインSVを支援するグローバル業界団体)が主催しています。第三回目となるこのハッカソンはこれまでの大会の中で最も人気を集めており、参加者同士の真剣勝負が行われています。8週間にわたるコーディングフェーズでの全参加者は75カ国から418人にのぼり、42のプロジェクトが提出されました。

参加者には、「世界を一つのグローバルブロックチェーンにつなぐ」ことをテーマに、ビットコインSVブロックチェーンに特有の能力を利用したアプリケーションの開発が課されました。参加者のプロジェクトは、ビットコインSVが持つマイクロペイメント、データ、公開台帳としての能力を活用した、非常に多様性に富んだビジネスおよび消費者向けのユースケースとなりました。

第3回ビットコインSVハッカソンでの10名の準決勝進出プロジェクトは、以下の通りです。

 

Aetherna
Aethernaはオーディオコンテンツクリエイターによるオーディオファイルをアップロードして公開し、マネタイズを可能にする場です。リスナーはコンテンツを楽しみ、クリエイターに直接、注目度に応じた支払いができ、気に入れば任意でチップを支払うことができます。旧来の「いいね」や「高評価」および再生回数に比べ、視聴時間と金額の組み合わせによりコンテンツの質が量られるよりよい指標となります。ユーザーは月額サブスクリプションではなく、プラットフォームの利用量に応じて料金を支払います。クリエイターはコンテンツをアップロードするために1回限りの料金を支払います。

Greenlight
「トークン化されたものの詰め合わせ(Tokenized-in-a-box)」ソリューションにより、事業者がより簡単にトークン化されたスマートコントラクトおよび株主間契約を活用することを可能にします。Greenlightアプリは既存のトークン化サービスを実用に耐えうるREST APIに統合することにより、株式の移転などの標準的なスマートコントラクトの履行だけでなく、普通株式に関するスマートコントラクトの作成を実証するPythonスクリプトのサンプルを提供します。

 

Kyrt
Kyrtは、ビットコインマイクロトランザクションとZapier経由で入手可能なサブスクリプション型イベントを統合し、2,000を超える数のアプリケーション間でのワークフローの容易な統合を可能にする大型プラットフォームです。Zapierはマイクロペイメントの仕組みをアプリケーションの相互作用に結合させる非常にパワフルなツールで、無限大の可能性を有しています。

 

MoneyStream
単一のサイトであるプラットフォームの垣根を超えたマイクロペイメントストリーミングプラグインであり、最近増えつつあるストリーミングコンテンツへの支払いをその種類やどのウェブサイト上にあるものかを問わず可能にし、インターネット上のコンテンツと共通の評価メカニズムとを結合します。

 

MyPaymailSend
MyPaymailSendは、ウォレットをまだ持っていないメールアドレスに資金を送金できるようにすることによりユーザーの新規参入時の問題を解決するユニークなソリューションを提供します。非常によくできた仕組みであり、既に引出し可能な資金が存在していることは確かなため受信者にとってウォレットを作成する強い動機となります。マイクロペイメントサービスが提供するその他の魅力的な価値提案と合わせれば、ユーザーをBSVに呼び込む強力な動機付けとなり得ます。

 

Parking SV
Parking SVは世界中の駐車場のための単一かつユニバーサルなシステムです。現状の時間がかかる料金徴収サービス、そして同一の都市内であっても複数の業者に頼らなければならない不便さを解決するものです。

 

Profitsilo
Profitsiloは、BSVマイクロペイメントと引き換えにデータの収集、管理、販売を行うAPIで、自動化された機械間でのやり取りに着目したものです。このシステムでは、データを名前があり序列化された署名済みメッセージのリストとして保管し、その利用時には課金が求められます。他のシステムに非同期通知を送信し、利用者向けにカスタマイズされたデータおよびドキュメントを発行し、ハッシュにコミットします。

 

RepZip
チェーン上でのアイデンティティは、ビットコインSVコミュニティ内で激しく議論されている話題ですが、欠落している重要なインフラのひとつでもあります。RepZipは、この問題に対する実際の解決策を提供するだけでなく、多くのユースケースを満足させる方法でPaymailと既存のビットコインデータインフラストラクチャを統合します。アイデンティティはとても強力なものであり、デジタルと現実の世界を結ぶ上でコアとなる存在です。このソリューションがサードパーティーによる立証と統合された暁には、日々行われるビットコインのトランザクションにおける中核、中心となることでしょう。

 

STOTASK
「ギグエコノミー」への新規参入者であるSTOTASKは、データセットの所有者が誰にでもある空いた時間を活用してデータタグに人間による解釈を加えることができるようにします。現在、これは人間による分類と機械学習をつなぐものの中で欠落している要素となっています。人間にとっては容易であるが機械にとっては難しい分類タスクは、人間が初期データ入力をすることにより機械による学習が可能になります。ビットコインSVはSTOTASKで決済手段として使用され、非常に小さな単位での報酬の支払いを可能にします。これとMetanetデータ構造を組み合わせることで、将来的に大きな可能性が生まれます。

 

TacTic
TacTicは非侵入型のソフトウェアであり、購入・導入後は端末内でブロックチェーン上にある会計記録を証明する機能を有します。WebHooks上のイベントを見逃さないよう注意を払い、より高度な監査のためにチェーン上にある署名付きの記帳を反映させつつ会計データを透明性のあるやり方でブロックチェーンに書き込めるよう、業界標準の会計ソフトウェアパッケージ(現時点では、Quickbooks)と接続しています。