ツバルが世界初のビットコインSV上での国家デジタル台帳およびインフラプロジェクトに着手

By Press Release Published: 12月 21, 2020
World's 1st National BSV Ledger banner

ツバル、フナフティ – ツバル政府は本日、ビットコインサトシビジョン(BSV)およびそのデジタル公開台帳を用いた世界初のペーパーレス社会に移行する計画を発表。オリジナルかつ変更されることのないビットコインプロトコルによる大規模にスケーリング可能な低コストシステムが、ツバル政府よりその長期的視野と持続可能性を高く評価されることとなりました。小国、遠隔、不安定な地理とみなされがちな国家であるツバルは、その強みを技術発展の面でより急速に変革することになる情報通信技術に見出しています。先進的ブロックチェーン技術企業であるnChain、ビットコインコンサルタントであるElas Digital、コミュニティテクノロジーコンサルタントであるFaiāと協働し、ツバルはBSVの持つ比類なきスケーラビリティと効率を用い、完全デジタルインフラへと移行する最初のステップを踏み出しました。

ツバルの人口は約11,000人ですが、現在電子銀行システムは存在しません。国家規模でのブロックチェーンへの移行計画はデジタル通貨へと発展する予定であり、技術的に非常に大きな跳躍となります。

9つの島嶼からなるツバルは、国家歳入が約6千万ドルであり、うち500万ドルが.tvドメインの提供によるものです。1995年にツバルにこのドメインが割り当てられて以来、近年のライブストリームプログラムと競技型ゲームの浸透により、ツバルにとって有益な資産となっています。2021年には、現在.tvドメイン管理権を持つヴァージニア拠点のネットワークインフラ企業であるVerisignとツバルの間での契約は期限切れとなり、新たな交渉を迎え国家の将来の投資への触媒となります。

国家デジタル台帳パートナーシップはFaiāおよび取締役であるジョージ・シオシ・サミュエルズ氏により先導されました。彼はツバルにルーツを持っており、このことがツバルのデジタル移行を支えるファイブポイントプランを作り上げることとなりました。2020年のMediumの記事でサミュエルズ氏は、.tvドメインを活用し国家規模のデジタル移行プログラムを導入することでツバルが文化、土地、文化遺産を守っていく方法を定義しました。

サミュエルズ氏は次のように説明しています。「記事が発行され注目されるようになると、ツバルのデジタル移行の努力にとってブロックチェーン技術をどのように活用できるかについてツバル政府から問い合わせを受けました。これはツバルの未来にとって肝となる投資であり、私の先祖に対する心からの敬意を示すために、名のある機関とともに未来への跳躍のお手伝いをしたいのです。私たちはnChainとElasを適正な移行のためのパートナーと見定めました。主に、その比類なきブロックチェーン開発能力、特許のポートフォリオ、そしてBSVブロックチェーンを用いた高度に安全でスケーリング可能なソリューションがその理由です。データとは新時代の『石油』であり、ツバルはこの新分野において正しい進展を見ています。まさに、私たちの祖先が大洋を開拓してきたように、と言えます。」

気候変動危機に直面する中、ツバルは直接的そして大規模に海面水位上昇の影響を真っ先に受ける国々の一つです。継続する気候変動の影響を踏まえ国の将来を評価する際、nChain、Elas、そしてFaiāとのパートナーシップは革命的な長期投資となります。

ジョージ・サミュエルズ氏はこれをさらに詳述しています。「国家として海面水位上昇を防ぐ多くの選択肢を検討する中、もし気候変動がツバルの領土にとって取り返しのつかない損害を与えるならば、ツバル政府は国家財政インフラの機動力に巨大な価値を見出しています。2021年の初めに、nChain、Elas、Faiāは、個人レベルでの狙いと目標を見定めるため、ツバル国民と取り組んでいきます。これにより、画期的なブロックチェーン技術の活用の方向性を定めることになります。」

プロジェクトでは、ツバル国民が共有する独自の文化、地理、社会に適した形で、ツバル政府と経済をひとくくりに運営するプロセスの変革のための革新的な「ツバル国家デジタル台帳」の実現を目指します。このコンセプトはElas DigitalのCEOであるブレンダン・リー氏により提唱されたもので、同氏は次のようにも話しています。「この機会により、法的および行政的両面での既存プロセスへの阻害を最小限に抑えながら、特定かつ全く独特なニーズを持つ地域でどのようにデジタル移行が起こるかを体現し、生活水準を改善し機会の恩恵にことを可能にするツールを提供することになります。この過程で一般の人を排除するつもりはありません。むしろ、決定権者および自らの資源の運営者の両方として参加を促しています。」

また、こうも付け加えています。「このプロジェクトのもう一つの構成要素は、強力な地域主導要素を醸成することであり、ツバル国民がリーダーシップをとり、彼ら自身のニーズを最もよく反映するものとすることです。このプロジェクトは、人々に将来彼ら自身のシステムを構築するための知識とツールをもたらし、世界規模で存在するこうした機会に参加することを可能にするものでもあります。」

nChainは、ブロックチェーン技術のポテンシャルを具現化する企業や組織にとってパイオニア的存在となっています。スイス・ツーク拠点の企業として、世界でも最大規模のブロックチェーンエンジニアのチームを擁し、旧来のフィンテックプラットフォームを超えツバルの人々が直面するような独特の課題を解決するためにブロックチェーン技術の進歩に継続的に取り組み、躍進し続けています。BSVネットワークはそのパブリックブロックチェーンとともに、主にnChainによって採用される基礎システムとして機能し、類例を見ないセキュリティとスケーラビリティのレベルを実現しています。予測によると、2021年までに、毎秒50,000以上のトランザクションを処理する能力(TPS)を有し、VISAのような有名決済ネットワークを超えるものとされています。BSVネットワークのスケーラビリティは、ツバルのような国家が伝統的な方法での成長と開発のかたわら、デジタル関連技術を急速に実装できることを意味します。

nChainのCEOであるデビッド・ウォッシュバーン氏は次のように話しています。「ツバル政府が行っていることは、まさに革命的と言えます。国家として、ほかの国にはない多くの試練に直面し、国家の未来を形作るために必要な決意と開拓者精神をもって取り組んでいます。ブロックチェーン技術は人々の生活を変革するポテンシャルを持ち、ツバルの先見の明を持つ指導者により我々がこのデジタルエコノミーへ向けた先例となる移行を任されていることに誇りを感じています。」

ツバル司法省、外務省長官であるシモン・コフェ氏は次のように付け加えています。「ツバルでは、我々の日常生活そして国家政策レベルで文化と価値の認識を高めようと努力しています。価値ベースのアプローチをとりながらも、我々の視線は常に未来に向いています。ツバルはすでに、気候変動に関する啓蒙と取り組みについては太平洋国家のなかで先進的な位置にありますが、他の分野、特に情報通信産業においてのリーダーとなることを望んでいます。nChain、Elas、Faiāとのパートナーシップにより、ブロックチェーン技術が新たな機会への手掛かりとなり、ツバルの実りある未来のための鍵となるプラットフォームをもたらすことに期待しています。」

nChainについて

nChain AGは世界をけん引する事業グレードのブロックチェーンソリューションのプロバイダーであり、企業と団体のデータの活用と保護に貢献しています。スイス、イギリス、スロベニアに事務所を構え、nChainは世界でも最大規模のブロックチェーン開発者チームを抱え、ブロックチェーン技術に関する知的財産権のポートフォリオを擁しています。nChainは、データのより効率的な管理により、クライアントを事業において競争優位に保つことに努めています。

https://nchain.com

Faiāについて

Faiāは2019年にジョージ・シオシ・サミュエルズ氏によってシンガポールで設立されました。その唯一のミッションは、コミュニティとテクノロジーの間のギャップの橋渡し役となることです。私達はこのコミュニティの力を開放することになる、規模の小ささそして知名度の低さに秘められた力を信奉しています。そのため、一般的には高成長のスタートアップとコミュニティと協業していますが、プロジェクトによってはこの限りではありません。

https://www.faiacorp.com

Elas Digitalについて 

Elas Digitalは、ビットコイン公開台帳のスケーラビリティと効率性を成長の基盤として現実世界の事業が抱える課題を解決する、ソフトウェアエンジニアリング企業です。その構造化ソリューションと特徴的にシンプルなトークンソリューションは、事業者および政府のニーズに応えるために改造、スケーリングが可能になっています。Elas Digitalのチームは世界でも最高速度を誇る金融サービスの構築を目指しています。

https://elas.digital

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Alex Paquin
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関連リンク

nChain ウェブサイト
Faiā ウェブサイト

出典:ツバル政府司法省、外務省