VXPASS、サンフランシスコ市に承認された初のブロックチェーンによる新型コロナ感染症ワクチン接種証明カードに

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By Jamie McKane Published: 11月 18, 2021
VXPASS vaccine

BSVブロックチェーン上に構築された、新型コロナ感染症デジタルワクチンカードプロバイダーであるVXPASS が、認定デジタルワクチン接種証明カードプロバイダーとして サンフランシスコ市に認められました 。これにより、サンフランシスコ市民はワクチン接種状況をVXPASSと写真付き身分証明で事業者に証明することで、入場を拒否されることがなくなります。

VXPASSは、検証可能なデジタル新型コロナ感染症ワクチンカードであり、ユーザーのプライバシーを保ちつつ、資格を持ったヘルスケアプロバイダーによりBSVブロックチェーンに書き込まれるものとなっています。
このサービスは、デジタルで署名された新型コロナ感染症ワクチン接種証明カードであり、BSVブロックチェーン上で認証され、ワクチン接種を受けた人の個人情報を開示することがありません。

VXpassは、関連するワクチンデータのすべてをBSVブロックチェーンに書き込むもので、接種した人のプライバシーを守る技術が採用されています。同社のソリューションは、政府機関と保健機関がワクチン接種プログラムをより効率的かつリアルタイムにモニタリングできるようにする一方で、個人情報へのアクセスのコントロールも可能にします。

VXPASSの国際業務部門のエグゼクティブ・ディレクターであるジャスティン・ポーリー氏は、サンフランシスコ市の認定プロバイダーとして加えられたことは米国でのデジタルワクチン接種証明カードプロバイダーとしての「絶対的基準」を満たしたことになるとしています。

Justin P - VXPASS
 

「サンフランシスコ市に認められた、初のブロックチェーンベースのワクチン接種証明カードサービスとなりました。サンフランシスコ市は、アメリカで初めてデジタルパスに門戸を開いた自治体であり、今後の普及においての判断基準となるものです。ウェブサイトはこれを反映して更新され、同市内の事業者にVSPASSを提示することで、入場を拒否されることがなくなります。

「一度リストに載れば、新型コロナ感染症ワクチン接種状況の証明として認められることになります。VXPASSと身分証明書を提示すれば、サービスの提供を断られることはありません。」と同氏は述べています。

アメリカで運営している他のプロバイダーと比べると、VXPASSは発行と検証の際に確認を提供していることが特徴となります。アメリカの他の多くのデジタルワクチンカードプロバイダーは、実質的には紙のワクチンカードのデジタルコピーを提供しており、州のデータベースと照合したり、正統なものであるかの証明が行なえません。

「他のソリューションは、本質的には自己認定型で、認証されたものとは言えません。実質、カードを写真に収めたものに過ぎません。弊社のものは、医師や、ほとんどの場合その周辺医療従事者などの認定機関に対して検証が行えるものです。」

「VXPASSでは、紙のワクチン接種証明カードのデジタル版やコピーなどではなく、検証済の保健記録の提供を目指してきました。これを実現できたのは、弊社のソリューションが州のデータベースを通して認証されるものであり、州はVXPASSが100%正確なものであると弊社のシステムに十分な信頼をおいているためです。そのため、弊社がサンフランシスコ市により認められただけでなく、サンフランシスコ市は弊社の提供する検証により安心を得られると考えていることになります。」とポーリー氏は話します。

 

VXPASSワクチンカードの入手

VXPASSワクチンカードは、アプリケーションでQRコードとしてアクセスおよび表示可能で、ユーザーのワクチン接種状況をBSVブロックチェーンで公開された匿名の記録に対して検証するものです。VXPASSワクチンカードの入手は、ポーリー氏が説明するように2通りの方法で可能です。

「1つは、接種会場にて、つまりワクチン接種を受けた際に取得するものです。もう1つは、事後のもので、ワクチン接種を行った州に行く必要があります。身分証明書を持って、VXPASS認定医療従事者に行きます。通常、こうした医療従事者は独立したものであり、州のデータベースの記録にアクセスが可能です。」

「その医療従事者が、身分証明書を確認します。その後、データベースから対象者を探し、情報の正誤を確認し、氏名と操作IDを記録に対して照合することでその正しさを確認します。VXPASSで特徴的なのは、そしてこれがただの電子保健記録ではなく検証された保健記録である理由は、一度オンチェーンとなると、改変不能であるからです。オンチェーンであるから、改ざんは不可能です。」と同氏は話します。

VXPASSが効率的なのは、BSVブロックチェーンの持つ力とスケーリング能力により、スケーリングは無制限で超低トランザクション手数料、および次世代データマネジメント能力が備わり前例のない処理能力を持つインフラであるからです。事実、VXPASSの登録プロセスはかなり早く、ポーリー氏はわざと間を引き伸ばすよう余計なスライドを挟み込ませなければいけなかった程であったといいます。

「VXPASSでは、新たな接種完了者を登録するために手続きを行う際のもっともよく聞かれた不満は、あまりにも早すぎるため本当にブロックチェーンに書き込まれたかの確信が持てないというものでした。したがって、我々は情報を表示するスライドをアプリケーションでのサインアップ過程で表示するようにしたのです。データ量としては非常に小さく、BSVの動作は非常に早いため、プロセスの速度を落とす必要がありました。」

「BSVは可用的で信頼の置けるものであり、ライブデモで示せるほど非常に素早いものです。長いこと待つ必要はありません。そしていつでも、動作します。BSVでは、一月の間にまさに100億もの記録を書き込むことができ、他に何を望もうとも有り余るほどの帯域幅があることが優れた点です。」と同氏は加えます。

このことで、VXPASSは事業者向け規模での医療記録マネジメントを従来のプロバイダーと比べてわずかなコストと導入時間で実現することができることになりました。

ポーリー氏は、この分野でのBSVの採用は非常に効率が高く、医療データマネジメントに関する米国政府からの大規模提案依頼(RFP)の検討において、五か年計画での何十億にも上るデータ記録がBSVブロックチェーンを用いるとわずか5週間で完了してしまうこともわかったと話しています。

 

アメリカでの爆発的成長

VXPASSの主な普及方法は、患者と法人顧客に対しデジタルワクチンカードを提供するための認定を受ける医療従事者への周知となります。これに関し、VXPASSはサンフランシスコ市だけではなく全米で爆発的な成長を見せています。

「すでに、わずか8日間で全米50,000件の医療機関への導入指導を終えています。医療機関に導入の指導を行うことについては、1時間で900件ほどに対応できます。」とポーリー氏は話しています。

運営チームは、こうした医療機関および医療プロバイダーの導入指導の対応にかかりっきりとなっており、BSVブロックチェーンの活用によって実現するその特徴的、かつ他の競合に比べはるかに低いコストではるかに高い検証レベルについてより周知が進めば、この成長は同国内で続くだろうと見ています。

「他の競合のものとは違い、VXPASSは一生物です。中には、自社の従業員のワクチン接種状況の記録を追うため月極で利用料を払わなければならないものさえあります。我々は市場で、他社よりはるかにコスト削減が可能です。」

ポーリー氏は、この50,000件に上る新規医療機関の導入指導は、同社の成長の始まりに過ぎないと見ています。サンフランシスコでの認証に続き、VXPASSがより普及しより多くの州や都市でさらなる承認を得られれば、将来この数字が膨大な数に上ると見ています。

「導入に関し、ホッケーのスティックのような角度の急上昇を見ることになると思っています。」と同氏は話します。

VXPASSの詳細、および認定プロバイダーになるための方法については、同社の公式ウェブサイトをご覧ください。